今回は11月8日が「いい歯の日」、そして11月が「にいがた健口文化推進月間」ということで、

新潟県歯科医師会の松﨑正樹会長にお話しをうかがいました。

 

○ポイント

・新潟県民の「歯」の課題について、新潟県歯科保健推進条例に基づく、歯・口腔の健康づくり施策の実施の報告では、新潟県民の歯に関する現状と課題を5つあげている。

 

 ①12歳児の平均むし歯数は全国最少だが、地域差が大きい

 ②8020達成者は約4割で増加傾向だが、全国平均を下回っている

 ③企業や市町村における成人歯科健診の取り組みが進んでいない

 ④定期的に歯科医院を受診している県民は2割程度である

 ⑤要介護高齢者や障害者は歯科疾患に罹患するリスクが高く、支援体制の充実が必要

 

 県歯科医師会としては、県民一人ひとりが歯の大切さを再認識し、おいしく食べて、幸せな生活を送れるように、様々な情報発信を進めているほか、新潟県の「健康立県」実現に向けた取り組みに賛同し、全面的に協力していく。

 

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