新潟で唯一、和釘専門の鍛冶屋を営む

「火造りのうちやま」内山立哉さんにお話をお聞きしました。

 

角ばった軸が特徴的な和釘は、日本の建造物には欠かせません。

日本で使用確認された中で一番古い釘は

法隆寺の金堂から飛鳥時代の和釘だそうです。

 

職人が1本1本手打ちで仕上げており

1日に数本しか作れないものもあるそうです。

 

新潟県三条市の和釘製造の歴史はおよそ400年前まで遡るといわれます。

「火造りのうちやま」は全国でも数少ない和釘専門の鍛冶屋として

伊勢神宮をはじめ、全国各地の寺社仏閣その他文化財修復のための和釘を納めていらっしゃいます。

 

今後神社仏閣を訪れた時には

和釘にも注目したいと思います!

 

そんな和釘の技術で生み出されたのが風鈴や耳かきです。

 

風鈴はガラスとは違った

高く響く音が、とっても涼やかでしたよ~!

 

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耳かきは、細くしなるので

丁度良い力加減で使用できます。

 

日本の伝統をこれからも守り続けてください!

 

 

 

火造りのうちやま

三条市柳川新田391-18

https://wakugi.com/

 

 

臼木優香