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NGT48のガチ！ガチ？カウントダウン！
第27回。芸術はバクハツだ！おーたきちゃんとりか姫は宝塚の男役スターと女役スターみたいだったよ。

第27回。芸術はバクハツだ！おーたきちゃんとりか姫は宝塚の男役スターと女役スターみたいだったよ。

2016年9月26日 21:40

「NGT48のガチ！ガチ？カウントダウン！」いかがでしたでしょうか。

さて、秋と言えばいろんな秋がありますが、何と言っても芸術の秋（食欲の秋はまた近い機会に…）！特にNGT48のような『表現者』には、アートな志をもって、舞台に上がってもらいたい！ということで今回は「アートな匂い」の感じる人を、ということで、やって来たのがこの2人！

おおー、ロミオとジュリエット！または貫一お宮！誰だそれは!?という方は検索して自分で調べるように。ビジュアル的には真逆の2人が来てくれたよ。

りかちゃん。中井りかちゃんは、7・24伝説のふるさと村公開放送以来のご出演（オンエアは8月ね）。800人近いお客さんを「アジの地引網」で一斉に釣りまくったのであります。一網打尽とはこのことか。今日も相変わらずステキですわよ。姫。「ですよねー」。

そして、おーたきちゃん。前回はのえぴーと「第1回ラジオ大運動会」にご出演。「ガチ！ガチ？…」史上、もっとも『ラジオで伝わりにくい』と評判の回で、見事のえぴーを抑え、優勝を果たしたのであります。今日は特にイケメン度高いよ。おーたきちゃん。

姫は実は美術部で12枚の賞状をゲットした、アートな方なのでございます。確かに芸術家ってメンタルに特徴のある方が多いし（失礼！）、りか姫も芸術家気質なのではなかろうか。そしておーたきちゃんは、本も漫画も読むのが大好きなインドア芸術家肌。「マンガで覚えた難しい言葉もたくさんあります」…こういうの大事。ということで、2人には「芸術の秋対決ガチ！ガチ？カウントダウン！」を挑んで頂きましたよ。

【俳句対決】

俳句。日本の歴史が積み重ねてきた「芸術」でございます。名句が生まれました。ご紹介しましょう。まずはおーたきちゃん。

「夕焼けに　林檎が染まる　赤色に」……おーーー。すごいじゃないのおーたきちゃん。「お出かけなんかせずに部屋でマンガ読みてぇぇぇぇ」の「廃人キャラ」なんですが、今日からはぜひ「俳句詠みてぇぇぇぇ」の「俳人キャラ」としてご活躍頂きたく。素晴らしい一句でした。

さあ、この名句にどのように挑むのか!?　りか姫の底力が試されております！では、姫の一句。

「中井りか　可愛い過ぎて　いい秋だ」……来ました。何と申しますか、ホームランバッターに超スローボールで空振り三振取る、みたいな。勝負の教訓『同じ土俵に上らない』。今日もりか姫から学ばせて頂きました。比較しようのない、素晴らしい一句でした。2人ともポイント。

【朗読対決】

「太宰治を読んだか？」……おお、NMB48だね。あのピース又吉さんも愛してやまない太宰治さんの名文を、2人には朗読して頂きました。ちなみに「太宰は好きだが、太宰を好きだという人は嫌いだ」と言った人は……誰だったっけ？すみません、失念しました。

おーたきちゃんに読んでもらったのは「駅」。太宰としてはマイナーな作品なのかな。20歳の女性の語り、ということで、おーたきちゃんに読んで頂きました。読みのプロでもある保護者・石塚かおり評「もの悲しさが感じられた。読み手の想像力が表現されていた」。お見事。

そして、りか姫には、こちらは太宰の中では有名な作品「女生徒」。姫の雰囲気にぴったりの文章でしたが、りか姫、上手でしたね。何と言うか、非常に雰囲気がありました。石塚かおり評「色っぽいというか、非常に艶のある読みで、引き込まれました」。姫の多才な一面を見させて頂きました。ということで、これも2人にポイント。

……どうですか。いつも「テレビでやれ」という皆さん。ここまで非常にラジオっぽいでしょう。ええ？「読んでる姿をテレビで見たい」ですって!?そう言われたら元も子もないよう。

【食レポミュージカル対決】

以前、北原キャプテンがものすごくクオリティの高いものを披露して下さいました（6月13日OA参照）。これをりかちゃんとおーたきちゃんにもやって頂きましたよ！ご用意したのは「あんみつ」です。甘いの食べさせとけば2人は許してくれるだろー、という安易な考えによるものです。すまん。

おお、これぞまさにあんみつ姫。もくろみ通り、姫はあんみつでご満悦でございました。ただ、歌の方は…何と言いますか、非常にフラットな音階で歌って頂きました。歌うまいのにね。姫。あと、姫らしくなく、相当照れる。

おーたきちゃん。あんた歌のうまい子やないの。食リポもいける子やないの。なのになんであんたも平板なんやー。おーたきちゃん、まさかラーメンだったらもっと上手にいけるのか。ということで、これは2人ともノーポイントだ。

【作詞作曲対決】

歌ものが続きます。2人には「①この番組のテーマソング」「②自分のテーマソング」「③NGT48の校歌ならぬ劇場歌」をお願いします。ということで、先攻、おーたきちゃんはなんと！①。この番組のテーマソングを考えてくれたよ。

「ガチ！ガチ？カウントダウンのテーマ」作詞・作曲　大滝友梨亜

♪ラジオから声がする　あれは石塚さんの声だ

（セリフ）あれ、耳を澄ますと、まだ聞こえるよ　これはNGTの声だ

♪みんなでガーチ！ガーチ？カウントダウン！

おおー。アニソンみたいでかっけーなー。おーたきちゃんは「戦隊モノを意識しました」とのこと。素晴らしい。この子はなんだね。一歩間違っちゃって人気に火が付くタイプとだね。わかるかなぁ。この感じ。わかんねえだろうなあ。

そして……りか姫には何やらテーマソングがあるらしいということはうかがっておりましたが、初めて、しかも生で聞くという光栄に預かりました。

「情緒不安定～　情緒不安定～　喜怒哀楽の起伏が激しい　ナ・カ・イ・リ・カ　check it up！」。すげえなあ。すげえなあ。姫はいろんなポテンシャル高えなあ。それでもって、お笑い的なところまで下りて来れる人柄の良さかな。これは2人ともポイント！

【なりきり演劇対決】

お題はズバリ「愛する人をかばってピストルで撃たれ、あなたは死んでしまいます。最後に愛する人に一言」。まずは…ホントはかばわれる側なんでしょうけど、りか姫から！バキューン！

……姫。なかなか死なない。ずーっと死ななかったので、最後にもう一発撃ち込んでとどめをさしちゃったよ。りか姫のファンの皆さん、ごめんなさい。でも、姫、なんだかとっても楽しそうでした。「冷蔵庫のプリンは食べないでね」。お家に帰って食べるそうです。死んでも食べませんように。

おーたきちゃん。「二次元に引き込まれる」という、姫、保護者、スタッフ以下すべての人を置き去りにする設定で、これまた死なない。「私の好きな人は二次元の人だから」ってどゆことよ。これは2人ともノーポイントだよ。せっかく「火曜サスペンス」と「太陽にほえろ」のBGM用意したのになー。古いと言われようが何と言われようが、この2曲を超える「死亡音楽（失礼）」をあたしゃ聞いたことないよ。

ということで、何だかわからないままに、2人の優勝となりました！