お盆の飾りでもおなじみの“ほおずき”ですが

妙高市産の食用の“ほおずき”が販売されているのをご存知ですか?

 

詳しいお話を妙高市の有限会社アサップさんにおじゃまして

代表の小川克昌さんにお聞きしました。

 

もともと雪氷防災調査、気象調査などを主に手がけている会社ですが

農家の高齢化や耕作放棄地の問題に直面し

農業関係に取り組もうと、食用ほおずきの水耕栽培をはじめました。

 

20171206.10.03.jpg

 

もともとナス科の植物のほおずきですが

観賞用のほおずぎと食用では品種が違い

緑色のガクは実は熟す頃には茶色くなり

ガクを開くと中の実は黄色く、見た目はミニトマトのようです。

 

20171206.10.01.jpg

 

生のまま食べられるという事で頂いてみたところ

ぎゅっと実が詰まっていて小さなつぶつぶとした種や風味など

パッションフルーツに似ているように感じました!

新しい味に感動しました!

 

栄養価も優れていて

ビタミンAやビタミンCがとっても豊富!

 

さらにアサップさんではこのほおずきの

さまざまな加工品を作っています。

ジャムやフルーツソース、コンポートや

かんずりと合わせたソースなど!

中継ではほおずきサイダーを頂きました!

 

20171206.10.02.jpg

 

ほおずきは熱を加えるとフルーティー感が増すということで

生で食べた時よりも桃や杏子に近い風味に感じました。

 

これからさらにラインナップも増えそうですよ!

 

新潟市内では新潟伊勢丹、ふるさと村、ピア万代

上越地域ではあらい道の駅、上越妙高駅前広場のふるさっと

妙高山麓直売センターとまとなどで取り扱っているそうです。

 

是非、ほおずき食べてみてください!

 

 

 

有限会社アサップ

妙高市中川3−5 

 

 

臼木優香