新潟県内の消防本部から

救助隊員が一堂に会して救助技術を競い合う

「第35回新潟県消防救助技術大会」が本日開催されるということで

新潟市中央区撞木にある新潟市消防局訓練場におじゃましました!

 

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会場にはオレンジ色の救助服を来た隊員達が集まっていました。

 

詳しいお話を新潟市消防局企画人事課の大泉さんにお聞きしました。

 

この大会は災害や事故現場において

尊い人命を迅速的確に救助するために必要な高度な救助技術を練磨し

体力、気力をさらに増進することを目的としています。

 

県内19消防本部から293名が集まっています。

 

中継では“障害突破”という

5名1組で経路に設けられた5箇所の障害を

協力して全員で突破するまでの安全確実性と所要時間を評価する競技を

実況中継しました!

 

3mの壁を乗り越えたり、梯子を駆け上がったり

高さ7mのところからロープで移動したりなど

驚きのスピードで選手たちは駆け巡っていました。

 

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他にも“ロープブリッジ渡過”という

高さ7m、長さ20mのロープを

スタート地点から折り返すまで

往路はセーラー渡過(体が上)、復路はモンキー渡過(体が下)で渡り

その安全確実性と所要時間を評価する競技をはじめ

8つの種目があります。

 

上位成績をおさめた救助隊員は7月25日に同じく新潟市で開催される

東北地区支部消防救助技術指導会、そして8月24日に京都市で開催される

全国消防救助技術大会に出場します!

 

全国目指してがんばってください!

 

 

 

 

新潟市消防局訓練場 

中央区鐘木257番地1 

 

 

臼木優香