本日のテーマが「地名の由来」ということで

地名を知るにはまずは歴史から!と思い

新潟市歴史博物館みなとぴあへおじゃまして

伊東祐之館長にお話をお聞きしました。

 

20190822.10.02.JPG

 

常設展示の最初に

「1645年(正保2年)の新潟町周辺の村々と藩域」という大きなパネルがあり

昔の新潟の地形と当時の地名が書き込まれていました。

 

20190822.10.03.JPG

 

地図を見ると

阿賀野川と信濃川の河口が合流していたり

福島潟の大きさが鳥屋野潟の2倍だったり

そもそも万代島が無かったりと

地形の変化を感じることができました。

 

20190822.10.01.JPG

 

新潟市には多くの砂丘があり

地形の変化によって

砂丘が内陸に入ってしまい

そこに村をつくる過程で

特徴のあった砂丘がら名前を付けて

地名に“山”が付いている所が多くなったそうです。

(紫竹山、米山、上山、姥ケ山など)

 

また、新潟県において

なぜ新潟市が県庁所在地となったかは

新潟市が幕末の開港5港の一つだったということが

大きな理由の一つだそうです!

 

是非、この機会に

ご自身の住んでいる地名について

調べてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

新潟市歴史博物館みなとぴあ

新潟市中央区柳島町2-10 

http://www.nchm.jp/ 

 

 

臼木優香