長岡市で今年4月に結成された

「和(なごみ)プロジェクト」さんについて

長岡市荻野にある“EPみゅーじっくくらぶ”さんにおじゃまして

伊藤和美さんと松井麻里さんにお話をお聞きしました。

 

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「和プロジェクト」は長岡を中心に

音楽を通して地域活性化・子育て支援等の活動をしています。

メンバーは現在9名で

二胡、歌、ピアノ、音響など様々な分野のメンバーで構成されています。

 

保育園や小学校、公共施設での演奏活動などを行っているそうですが

今年の7月に長岡市立黒条小学校4年生から

“地域で大切にしている詩人の大関松三郎の詩に曲を付けて欲しい”という依頼がありました。

 

こどもたちと打ち合わせを重ね

曲を付ける詩が詩集「山芋」より“夕日”に決まりました。

この詩は、大関松三郎が依頼のあった4年生と同じ年頃に作ったそうです。

「いっちんち」「こそばっこい」など、長岡弁も詩に登場します。

 

こどもたちは詩について学習をし

さらに曲にするために「ハモりたい」「輪唱を入れたい」「ハミングを入れたい」など

アイデアもたくさん出してくれたそうです。

そして急ピッチで曲を作り上げ、9月からは歌の指導に入ったそうです。

 

完成した「夕日」は

11月4日に黒条小学校の校内音楽会で発表されるそうです。

 

ただ、今後「夕日」を合奏曲にしたりミュージカルにするなどの

発展も検討しているそうですので、今後の活動にもご注目ください!

 

 

 

臼木優香