カラコロ、カラコロ♪

中継で素敵な音を響かせたのは

土で出来た鈴「土鈴(どれい)」です。

 

全国に土鈴作家がいて

種類は数えきれないほどあり

コレクターもいるそうです。

歴史は縄文時代にまで遡ります。

 

そんな「土鈴」を作っている

新発田市にある「工房寿々蔵(すずくら)」さんにおじゃましました!

 

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古民家のような素敵な工房内には

全国各地の土鈴がずらり!

お話を高井昭蔵さんにお聞きしました。

 

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高井さんが土鈴作りを始めたのは30年前。

新発田市の民芸品“金魚台輪”をお土産として何か形に出来ないかと

お土産屋さんから相談され、金魚台輪の土鈴が作られたのが最初だったそうです。

 

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土鈴は制作に1週間以上かかります。

金魚台輪や村上鮭などの地元を表現したものから

毎年、干支の土鈴は大人気!

 

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お盆頃から構想が始まり

9月には製作に入るそうです。

 

全て手作りですので

1つとして同じもの、同じ音はありません。

 

新発田市内のお土産屋さん等で販売されているそうですので

是非、お手に取ってみてください。

 

 

 

 

工房寿々蔵

新発田市東新町1-4-28

 

 

臼木優香