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坂部友宏
Tomohiro Sakabe

担当番組

（T・R）競馬中継
（R）夕やけラジオ（火曜日・水曜日）

坂部友宏「東京世界陸上、現地で観た！」

2025年9月23日 12:26

東京世界陸上を現地観戦しました！
感動しました！

国立競技場内は選手たちの走り・跳び・投げに、歓声、熱気が入り乱れ、渦になっていました。
見ている観客の私も休憩時間なんてありません(笑)
トラック種目とフィールド種目が同時進行で、しかも全部注目種目なので、
高校の時の陸上部の友人と一緒に見ましたが「これは忙しいな、マジで！笑」なんて言いながら、観戦の次に観戦、その次に観戦して、それが終わったらすぐまた別の競技を観戦して・・・という時間を過ごしました。
競馬実況用双眼鏡を持っていったら大活躍でした！

男子200mでライルズ選手(アメリカ)が優勝した日でした。
レース後にかめはめ波をうちまくってるのをしっかり見て、浴びてきましたし(笑)
世界チャンピオン誕生の瞬間に立ち会えて幸せでした。

またやり投げの北口榛花選手は、まさか予選落ちの結果が訪れるとは思わず驚きがありました。

世界を制した選手でも、目指す大会に向けてけがなく体調をピークに持っていくことがいかに大変か...それを誰もが感じたでしょうし、
逆に2023年世界陸上金メダル、2024年パリ五輪金メダルが、どれほど偉大なことなのかも改めてわかったように思いました。

翌日は20km競歩を観戦。
これは、沿道で1人で見ながら、私、涙が出るのをこらえながらでした。
多国籍の大勢のトップ選手たちの本気さを、2～3m先という近くで見ることができました。

さらに、水を体にいっぱいかけながらMAX速度で歩く緊張感と、沿道の熱が何とも言えず溶け合い、感動でした！誰かが意識して作り上げることなどとてもできない筋書きのないストーリーと雰囲気がそこにあり、涙が出そうでした。

スポーツっていいなと改めて思いました！
1人だと泣いてると恥ずかしいので涙はこらえ切りました。
また、歩いているのにこの速さか...！と度肝を抜かれました
普段の人間が歩くスピードを考えると極めて不自然なくらい速い！！！鍛え上げられた競技ウォーキングでした。