坂部友宏「アノンシスト賞を受賞しました。そのプロセスは・・・」
2025年6月30日 16:12
このたび「アノンシスト賞 優秀賞」を受賞しました。
(授賞式@東京・TBS 2025年6月)
アノンシスト賞は、
テレビのJNN系列28局とラジオのJRN系列34局の放送局の放送を出品してアナウンススキルを評価されるもので、
今回、私は2024年度の「ラジオ 読み・ナレーション」部門に
BSNアナウンサー朗読ライブ「イキヌクキセキ」(2024年12月放送)の自分の担当箇所を出品し、
全国審査の優秀賞(最優秀賞に次ぐ)をいただきました。
大変光栄な賞で、
聞いていただいたリスナーの皆さま、会場にお越しいただいた観覧者の皆さま、
心から感謝いたします。誠にありがとうございました。
BSNホームページ→ 報道発表

放送に携わったアナウンサー、スタッフなど全ての仲間にも感謝を伝えたい心境です。
おそらくですが、
テレビ・ラジオ含め、私以外のナレーション部門での受賞作は、録音前の準備(下読み)の時間は長くても2日くらいか・・・、
原稿を受け取った当日に録音するという場合も、業界では全く珍しくありません。
一方、私が出品した朗読ライブの準備期間は、実は2か月間もありました。
結構、根詰めて練習することができました。
「朗読ライブ当日に絶対に読み間違いをせず、最高の読みを披露する」ためですが、
生の朗読ライブステージですから、台本は放送原稿に比べると早めに届くものです。
その2か月の間に、出演アナウンサーが集まって読み合わせをする機会が多くありました。
その際、出演アナウンサー同士で、現状の読みの良い点・改善点を指摘し合いながら、読みの精度を高めていきました。
読みの"熟成"です。
朗読ライブに参加したBSNアナウンサーは皆、自分の読みを"熟成"させていきました。
朗読ライブの読みの精度が高まったということは、この"熟成"期間の質が良かったということです。
つまり、私が言いたいのは、
BSNアナウンサーが集まると、上質な"熟成"プロセスを過ごせるということなのです。
BSNアナウンサー同士で、惜しみなくアドバイスを送り合えたからこそ、
私の読みも深まり、今回のアノンシスト賞優秀賞です。
「BSNアナウンス部の力を示した!」とも言える受賞となりました。
(朗読ライブ当日@BSN本社 2024年12月)
この賞に恥じないアナウンスを今後も心がけながら、
そしてBSNアナウンスチームのために何ができるかを考えながら
仕事を頑張っていきます!
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