BSN Well-being

国連気候キャンペーン「1.5℃の約束」5年目を迎えました

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

BSN新潟放送は、国連「SDGメディアコンパクト」に加盟しています。

「1.5℃の約束」気候キャンペーンは、今年も継続していきます!

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■「1.5℃の約束」ってなに?

「1.5℃の約束」について、ご存じでしょうか。これは、国連や私たちメディアが協力して取り組んでいる、地球温暖化を食い止めるためのキャンペーンです。

具体的には、2015年のパリ協定で決まった「世界の平均気温の上昇を、産業革命前(1850年頃)と比べて1.5℃に抑える努力をする」という目標を指します。

「たった1.5℃?」と思われるかもしれません。しかし、人間の体温で想像してみてください。平熱が36.5℃の人が、常に38℃(プラス1.5℃)の熱を出している状態を想像すると、体への負担の大きさがわかります。地球も今、まさに「高熱」を出して苦しんでいる状態なのです。

■なぜ「2℃」じゃなくて「1.5℃」なの?

以前は「2℃未満」が目標とされていました。しかし、科学者たちの研究により、「1.5℃」と「2℃」では、未来の景色が劇的に変わってしまうことがわかってきました。

もし気温上昇が2℃に達してしまうと、1.5℃に抑えた場合に比べて、以下のようなリスクが跳ね上がります。

  • 猛暑・熱波: 世界中で極端な猛暑に見舞われる人が約2倍に増える。

  • 生態系: サンゴ礁の99%以上が死滅してしまう(1.5℃なら10〜30%残る可能性)。

  • 海面上昇: 多くの島国や沿岸部が水没の危機に瀕する。

「0.5℃」の違いは、誤差ではなく、地球の運命を分ける大きな差なのです。

■今後、どうしていくべきなのか?

「1.5℃の約束」を守るためには、2030年までに世界のCO2排出量をほぼ半減させ、2050年頃には「実質ゼロ」にする必要があります。 これは非常に高いハードルですが、不可能ではありません。私たち一人ひとりの行動が鍵を握っています。

今日からできるアクション:

・省エネを心がける: 使っていない電気を消す、エアコンの設定温度を見直す。小さな積み重ねが大きな力になります。

・食品ロスを減らす: 食べ残しを減らすことは、生産や廃棄にかかるエネルギーの削減につながります。

・移動手段を変える: 近くへの移動は徒歩や自転車にする。公共交通機関を積極的に利用する。

・「選ぶ」を変える: 環境に配慮した商品(エコラベル付きなど)や、地元の食材(地産地消)を選ぶ。

・知る・伝える: 気候変動のニュースに関心を持ち、家族や友人と話題にする。

BSN新潟放送は、国連の「SDGメディアコンパクト」加盟社として、この「1.5℃の約束」を皆様と共に守っていきたいと考えています。

正しい情報を分かりやすく伝え、地域の皆様と一緒に「サステナブル(持続可能な)新潟」を創っていくこと。それが私たちの使命です。まずは一歩、始めてみませんか?

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