番組イメージ

防災特別授業「ワイドFM対応ラジオ工作教室」

リポーター:大杉 りさ

11月29日(土)新発田市のキネス天王で

防災特別授業が開催されました。


キネス天王は、旧新発田市立天王小学校をリノベーションした施設

令和4年からシェアオフィスとして生まれ変わりました


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学校の懐かしい面影が残されています。

多くの学びを見守ってきたシンボルツリー。


さあ、今回の特別授業は2階の理科室が会場です

テーマは「防災ワクチン」

新型コロナウィルスが流行した際、私たちはワクチンで予防しました。

ワクチンのように、事前に災害を疑似体験し予防する。

「防災免疫」を高めるための防災教育、

それが防災ワクチンという考え方。



長岡技術科学大学の先生から

地震でブレーカーが落ちた後に、停電が解消した際に

通電しない「震感ブレーカー」の仕組みを学びました。

そして、停電した際の情報収集として、役立つのが「ラジオ」


会場の親子21組が、実際にワイドFM対応ラジオ工作にチャレンジ!

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半透明のボックスの中に基盤をセット

部品を半田ごてで、固定します。

この繊細な作業がとっても難しい!


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慎重に!丁寧に!


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みんな「大成功!」

「聞こえる!」「ベランダに行くともっとよく聞こえるよ!」

「立石さんがお話ししてる」

「難しかったけど、音が聞こえたとき嬉しかった」


災害の時には、もちろん役に立つラジオですが

日頃から、BSNラジオに親しんで貰えたら嬉しいです!


親子で、想像したり、モノづくりを体験したり

ワークショップ体験は、まさに防災へのワクチン!

みなさんも

身近なところから防災への免疫力を高めて下さい!

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