會津八一記念館では
写真家・小川晴陽の仏像写真と
會津八一の歌書作品を紹介した展覧会
「仏像の美 飛鳥園と會津八一」が行われています。
（湯淺学芸員ご案内有難うございました）
會津八一は、小川晴陽に仏像を記録だけでなく
芸術として撮影するよう指導したそうです。
飛鳥園とは、文化財写真の専門店で、晴陽が
1922年に創業しています。
（八一が手掛けた飛鳥園の看板）
晴陽の写真の特徴のひとつが
黒い背景を使用し、仏像の美しさを強調すること
そして、細部の撮影。
手足や衣文だけを撮影した写真は
飛鳥園の代名詞となりました。
光の加減で、表情の奥行きが変わる
非常に趣のある写真の数々でした。
(取材で、特別に館内で撮影させて頂きました）
メディアシップ5階 會津八一記念館
会期は12月11日まで
10:00～18:00 一般600円
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