浦佐毘沙門堂裸押合大祭は「大ローソク祭り」とも言われています。

大ローソクはすべて手作業で作られています。

 

今年もその政策が終盤を迎えているということで

その現場におじゃまして、大ローソク製作されている

裸押合大祭副委員長でもある北村洋成さんにお話をお聞きしました。

 

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大ローソクは一般的な大きさで1mほどで重さは30kg

大きい物だと60kgにもなるそうです。

ローソクには企業名や家族名が書かれ

中には「疫病退散」の文字もありました。

 

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新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から

祭りの内容は変更され

押し合いや餅撒きが中止となってしまう中でも

ローソクの注文数は例年と変わらない数だったそうです。

 

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今年は少し違う形にはなってしまいましたが

1200年以上続く祭りの伝統は引き継がれていきます。

 

浦佐毘沙門堂裸押合は

3月の第一土曜日に開催されます。

今年は3月6日です。

祭りの無事の開催をお祈りいたします。

 

 

臼木優香