番組でもちょこっとお話しましたが、
行ってきました!
浦佐毘沙門堂裸押合大祭。
初めておじゃましましたが、
素晴らしかったっ!
感動しましたっ!!!
日本三大奇祭のひとつといわれているだけあって、
ここにしかない、
これぞ、
1200年続くべくして続いてきたお祭りなんだと感じました。
降りしきる雪の中、
氷点下と思われる気温の中、
半裸で勇ましく押し合う男性を見て、
ぽーっとならない女性はいません。
私も例にもれず、筋肉隆々の男性陣に痺れっぱなしでした。
30~50キロもの重さがある大きなロウソクを持って、
毘沙門堂に入っていく皆さん。
たくましい後姿。
「サンヨー、サンヨ」と声をあげながらぶつかり合う皆さん。
体から上がる湯気。
たまりません。
クライマックスが近づき、
一層荒々しくなる毘沙門堂内。
目が離せません。
参加されているお一人お一人の表情から、
大祭にかける、熱い思いが窺えました。
浦佐の皆さん、おじゃましました。
大祭委員長の関さん、副委員長の北村さん、浦佐多聞青年団の皆さん、
ご協力くださいまして、本当にありがとうございました。
心からの感謝を申し上げます。
来年は土曜日開催。
今から1年後が楽しみです。
大祭のレポートは、
3月10日(木)朝8時40分頃~モーニングカフェのライフパレットで放送します。
どうぞお聞きください。
ところで、
この日の浦佐は、日本酒を酌み交わす姿がそこここで見られました。
南魚沼市にも、美味しい日本酒がたくさんありますよね。
今週末はいよいよ、朱鷺メッセで酒の陣が開催。
新潟県内の全蔵元が一堂に集まる貴重な機会ということで、
県外からも大勢の方が会場にいらっしゃいます。
そこで、
今日の番組&ごきげん@ご意見のテーマは、
地酒王国新潟復権へ 県民は日本酒で乾杯を!
あなたは賛成?反対?どっち?
でした。
ゲストにお迎えしたのは、
都道府県立としては全国で唯一となる、
日本酒専門の試験場「新潟県醸造試験場」の主任研究員でいらっしゃいます鍋倉さんと、
美味しいお酒と料理の本「新潟大人酒ごはん」の編集長、種村さん。
お持ちくださった酒造好適米(酒米)を、
種村さんに説明される鍋倉さん。
お話をしていると、
お2人とも日本酒をこよなく愛していらっしゃることがよく伝わってきました。
共通している思いは「新潟清酒の美味しさをより多くの人に知ってもらいたい」ということ。
私も同じ気持ちです。
お酒の楽しみ方は、もちろん、人それぞれであるべきですが、
微力ながら、私もこれから「日本酒で乾杯」を推奨していきたいと思いました。
酒どころ新潟に生まれた者として、PR活動、がんばります。
さて、
2年前に落ちた、清酒達人検定・銀の達人。
今年は何としてでもリベンジします。
そのために、
山田かおり(2○歳)、
今、必死に勉強中です。
自宅でも。
会社でも。
浦佐でも。
佐渡汽船でも。
甥っ子とも。
祖父の仏前でも。
テキストを離しません。
近藤さんに話かけられても、まったく耳に入ってきません。
あ、これはいつものこと。
試験は13日。
あと6日です。
今回こそ、皆さんに朗報をお届けすることができるのでしょうかっ!
と、あおりにあおっておりますが、
週末、こんな写真ばっかり撮っていた私は、
きっと、
いや、多分、
というよりも、確実に、
合格できないと思います(今から負け戦)。
ああ、どうしよう。
本当にムダなことしかしていなかったから、
さっぱり間に合わない。
でも、いいんです。
蘊蓄(ほんの少しですが)を知ってから飲む日本酒は、
以前にも増して美味しく感じているので、
合格不合格なんて関係ないんです。
楽しく勉強をしていけばいいんです。
ね、みなさん、
そうですよね?
おじいちゃん、こんな孫を許してね。
ちーん。
最後に、
今日の孫だっちゃのおばあちゃんです。
新潟市の旧巻町、角田浜に伝わる郷土料理、
「なまぐさごうこ」をつくっている、
本間ミブ(83)おばあちゃんです。
5年前のスナッピー中継でもお世話になりました。
「なまぐさごうこ」は、
春にとれた鰯を塩漬けして、
秋になるとそれを煮出して、
その汁に生の大根を漬けてつくります。
ほわんと鰯の香りがする、
シャキシャキ食感の故郷の味です。
なまぐさごうこの美味しさも、
ミブおばあちゃんの優しさも、
以前と変わらず、ほっこりしました。
ミブおばあちゃん、ありがとうございました。
山田かおりでした。