子供の頃、真っ白な幹の樹を初めて目にして
衝撃的だった。
樹が腐っちゃっているのかと思った(笑)
車窓から、ずっとそんな風景にくぎ付けになっている私に
父が
「あれは、白樺っていうんだよ。きれいだろ」と一言。
その、たった一言が、今でも心に残っている。
なんでかな?
お父さんって、何でも知っているなあ...
こんな素敵な樹を見られるところに連れてきてくれて
お父さんって、すごいなあ...
流れる景色を眺めながら、そんなふうに
運転中の父を見つめていたことを思い出すのです。
白樺の樹。
今でも、出会うと、特別な想いで見上げてしまいます。
今度は、私が連れて行ってあげよう♪