横山操(よこやま みさお) ~戦後画壇の風雲児~

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横山操(1920~1973)
現在の燕市に生まれる。日本画家。
14歳のとき、画家を志して上京。20歳のとき、陸軍に召集され中国へ。終戦後もシベリアに5年間抑留される。
帰国後は、「炎々桜島」(高さ2メートル半、幅4メートル半)など黒を多用した大作に取り組み、高い評価を受ける。
1960年代には、富士をテーマに数多くの作品を描いた。
1965年、多摩美術大学の日本画教授に就任。故郷への心象風景を描く。
1973年、脳卒中により53歳の若さで死去。