2020年11月12日放送

貧困の子どもを古着で支援 高校生の取り組み

ライン

1400着の古着が集まりました。新潟市の高校生が貧困の子どもたちを支援しようと、着なくなった服を回収し、発送作業が行われました。

新潟青陵高校の2年生たちは、世界の難民や貧困の子どもたちを支援するため、半年ほど前から、着なくなった服の回収を行ってきました。きっかけは一人の生徒が、衣料品のユニクロ・GUが展開している「服のチカラプロジェクト」に賛同し、参加したいと申し出たことでした。

【プロジェクト参加を提案 黒井健汰さん】
「難民の子どもたちが、生きていくのを助ける力になればいいなと思ってこの活動を始めました」

生徒や教職員、それに地域の人が協力し、集まった古着は1400着。段ボール14箱分にもなり、発送作業が行われました。

【プロジェクト参加を提案 黒井健汰さん】
「一人一人の思いが詰まっていると思うので、大切に着てくれればと思います」

生徒たちは今回の活動を通して、貧困の現状や環境問題など様々なことを学んだようです。

ライン