株式会社 新潟放送（本社：新潟県新潟市中央区 代表取締役社長：島田好久）は、株式会社新潟博報堂、株式会社DERTAと連携し、過疎地域の活性化を目的とする新たな取り組み「喫茶らじお」を2025年１月より開始致しました。なおこの事業は、公益財団法人 放送文化基金2024年度イベント事業部門の助成を活用しています。

新潟県阿賀町（人口約9000人、高齢化率52.3%）の遊休施設や空き店舗を利用して、月に一度パーソナリティが近隣住民らにコーヒーをふるまいながら、地域の歴史や思い出などを語ってもらうことで、コミュニケーションプレイス（居場所）をつくる、新たな住民参加型の音声コンテンツ事業です。

「喫茶らじお」のマスターは宮城県仙台市出身で新潟市在住、2002年から新潟放送のラジオ・テレビで活躍するフリーアナウンサーの伊勢みずほさんです。１月19日に行われた初回は、御神楽温泉みかぐら荘の旧食事処に30人ほどが集まり、カチカチになった雪の上を歩く「凍み渡り（しみわたり）」や、郷土料理の「ふつゆ」など、まさに「ど・ローカル」な話題が仮設のカウンター越しに飛び交いました。

この「喫茶らじお」はBSN Podcast オリジナルコンテンツとして、radiko、Spotifyの他、以下のプラットフォームで配信中です。