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Press Release
2024年9月20日
2024年日本民間放送連盟賞
番組部門 テレビ教養種目
優秀賞 受賞
番組部門 テレビ教養種目
優秀賞 受賞
9月19日(木)に行われました2024年日本民間放送連盟賞の全国審査におきまして、BSNの下記番組が、番組部門 テレビ教養種目において優秀賞を受賞いたしましたので、お知らせします。
表彰式は11月6日(水)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催される「第72回民間放送全国大会」の式典席上で行われます。
日本人妻 大原芳子さんの場合
~北朝鮮帰国事業と新潟~
【放送日】2023年12月29日(金)
【企画 プロデューサー】 吉井一善 (新潟放送テレビ制作部部長)
【企画 プロデューサー】 吉井一善 (新潟放送テレビ制作部部長)
【番組概要】
1959年12月に始まった北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)帰国事業。出港地となった新潟で、帰国船に乗ることを決めた在日コリアンの夫と息子と別れ、日本に残ることになった日本人妻・大原芳子さんが帰国事業によって翻弄される姿を、新潟放送の前身・ラジオ新潟が制作した30分のラジオ番組をもとに描いたドキュメンタリー。
北朝鮮の現状が知れ渡った今、帰国事業は悲しい歴史の1ページとなっている。
・9万3340人もの人々は、どうして北朝鮮へと旅立ったのか?
・多くのルーツは朝鮮半島南部なのに、なぜ韓国ではなく北朝鮮?
・どうして帰国事業は25年(一時中断を含む)も続いたのか?
新潟県帰国協力会で帰国事業に携わり多くの写真を残した小島晴則さん(92才:取材当時 以下同)、外務省で帰国事業を担当し、後に大韓民国・日本大使館に勤務した町田貢さん(88才)、その他、大学教授や新潟日報の論説編集委員にインタビューし、帰国事業を振り返る。
2023年10月、脱北して日本に逃れた4人の帰国者が北朝鮮政府に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が出され、東京高裁は「日本の裁判所に管轄権がある」と判断した。1984年に終了した帰国事業であるが、問題は現在も続いている。
- 【お問い合わせ】
- 株式会社 新潟放送 テレビ編成部
- ☎:025-267-4111(代表)