笹岡了一(ささおか りょういち) ~描くことは生きること~

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笹岡了一(1907~1987)
現在の新潟市秋葉区に生まれる。洋画家。
1931年、帝展に「三人の少女」が入選したことをきっかけに上京。
戦地で見た教会の崇高さに衝撃を受け、聖書や神話に画題を広げる。単なる写実にとどまらず、内面を描くことを心掛け、独自の作風を切り開いた。
1978年の日展に出品した「ウィリアム物語」が内閣総理大臣賞を受賞。