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火災死者の7割が高齢者...原因の半数は「逃げ遅れ」 震度7の恐怖で分かった、いざという時"絶対に動けない"現実と今すぐできる3つの備え

「高齢者になると、やっぱり避難にとても時間がかかるんです」

梅雨の時期の記録的な大雨や、いつどこで襲ってくるか分からない大地震。
消防庁のまとめによると、住宅火災による死者のうち「65歳以上の高齢者」がなんと7割を占めており、その原因の約半数は『逃げ遅れ』です。
いざという時、高齢者は「すぐには動けない」という厳しい前提に立ち、私たちは今どのような備えをしておくべきなのでしょうか。防災士の三石佳那アナウンサーが解説します。

■ 施設訓練と震度7の体験で分かった「避難のリアル」
動画内では、新潟県阿賀野市の高齢者施設で行われた消防との合同防災訓練に密着。車いすでの移動や階段の補助など、実際の避難には想定以上の時間がかかる現実が浮き彫りになりました。
さらに、東日本大震災を再現した「震度7」の激しい揺れを起震車で体験。「いざ激しい揺れが始まると、自分の身を守るだけで精一杯になり声も掛けられない」という恐怖の中で、事前の想定がいかに生死を分けるかが明らかになります。

■ 今すぐ家庭でできる!高齢者のための3つの事前対策
パニックになる前に、日頃から家庭でできる具体的な備えをまとめました。

【動線の確保】
逃げ道や扉の前に物を置かない。重い家具や冷蔵庫は必ず固定する。家の中に避難用の安全な部屋をあらかじめ設けることも有効です。

【枕元の備え】
夜間の停電やガラスの飛散に備え、枕元に必ず「ライト」と「厚底のスリッパ」を用意しておく。

【事前のコミュニケーション】
同居するご家族は「揺れたら私が声をかける」「このルートで逃げよう」と前もって約束を。離れて暮らしている方も、電話で「家具は固定できている?」と一緒に確認してみてください。

「いざという時にすぐには動けない」からこそ、今すぐ備えを始めましょう。

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