「日本一のアリ取り名人」と称される島田拓は研究者ではない。子どもの頃から昆虫が大好きで、中でも最も興味を示したのは「どこにでもいる小さな生命体“アリ”」だった。毎日、アリを求めて山や森、公園へ。現在の主な収入源は、アリとアリの飼育用品の販売。自身で考案した『アリの飼育キット』は、コロナ禍での巣ごもり需要も相まって多い月は２００個も売れることも！今、アリをペットとして飼育する人は増えているという。

そんな島田だからこそ、彼にしか撮影できない「アリの写真」がある。多くの図鑑・写真集にも使用され、これまでに見つけた新種は数知れず！研究者の間でも一目置かれ、大学などから「アリの採取」の依頼は引きも切らない。「アリは、お互いを舐め合ったり、嬉しそうな顔をしたりと、実はかわいいんです。」とほほ笑む島田は、朝から晩までアリの観察と撮影のため、きょうも公園の地べたを這いまわる。そんな、“日常”を追った。

【アリ探求家／島田拓】 １９８１年生まれ。東京都出身。ペットショップのアルバイトに没頭するあまり高校を中退。昆虫写真家としても知られ、多くの昆虫図鑑や写真集、研究論文に掲載される。２００１年からアリの専門通販サイト「ＡｎｔＲｏｏｍ」を運営。 著書に、『ぜんぶわかる！アリ』（ポプラ社）『アリのくらしに大接近』（あかね書房）『アリの巣のお客さん』（あかね書房）『アリの巣の生き物図鑑』（東海大学出版会）

【製作著作】ＭＢＳ（毎日放送）

【番組ＨＰ】 http://www.mbs.jp/jounetsu/

【ツイッター】@jounetsu 番組の感想に#jounetsuをつけてください! http://twitter.com/jounetsu 【フェイスブック】 番組公式ページへの「いいね!」もぜひ! http://www.facebook.com/jounetsutairiku 【インスタグラム】 フォロー宜しくお願いします！ https://www.instagram.com/jounetsu_tairiku/

番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。