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最終更新 2019年12月03日(火) 22:48

足りてる? 眠りビジネス活況

 最近、よく眠れない。そんな方も多いのではないでしょうか? 睡眠不足で死亡リスクが上がるという研究結果もあり、効果的な睡眠を取るためのビジネスが広がっています。  コーヒーでおなじみのネスレが3日、リニューアルオープンしたこちらのカフェ。

 「こちらのカフェの売り、実は睡眠なんです」(記者)

 眠気覚ましの代名詞といえるコーヒー。睡眠とは矛盾しているように感じますが・・・

 「パフォーマンス向上に役立てるというところで、実はコーヒーと睡眠は相性が良かったりもします」(ネスレ日本 高岡二郎さん)

 カフェインの覚醒作用はおよそ30分後。コーヒーを飲んで20分ほどの短い睡眠をとれば、起きた後はすっきりした状態になるといいます。

 「カフェインが効いてきたからでしょうか、目覚めがとてもすっきりしました」(記者)

 これまで期間限定でオープンしていましたが、今年から常設になりました。

Q.ぐっすり寝られてますか?
 「短いですね。3時間くらいしか寝られないので。目が覚めちゃう」(街の人)
 「眠りが浅いのかなっていう実感があって、睡眠の質を確認できるアップルウォッチと同期をして、睡眠アプリを使っています」(街の人)

 多くの人が抱えている睡眠の悩み。日本は世界一睡眠時間が短い国という統計もあり、専門家は・・・

 「(1日の平均睡眠時間が) 6時間を下回る人は、平均で7〜9時間の人と比較して、死亡率が13%高くなるという報告もある」(睡眠コンサルタント 友野なおさん)

 また、睡眠不足が続く、いわゆる睡眠負債で仕事の生産性が下がるとの指摘もあります。そこで取り組みをしている企業も。導入されたのは、なんと睡眠給。従業員は夜の睡眠時間をアプリで計測し、一定時間以上、寝た人には、ボーナスが支給されます。

 睡眠関連の市場規模もおよそ3兆5000億円まで急成長。寝具だけでなく、睡眠を売りにした商品はチョコやドリンクなど続々と登場。こちらは、耳元から深い睡眠が維持できるようにオーディオトーンが出力されるヘッドバンドです。さらには、睡眠にこだわったホテルも今年オープン。

 「こちらのお部屋では、眠りを追求した最新のベッドが体験できます」(記者)

 眠りに入る前は、呼吸がしやすいように背もたれや足に角度がありますが、内蔵されたセンサーが眠りを感知すると、マットがフラットに。寝返りがうちやすい状態で、快適な眠りをサポートします。(03日17:02)

2019年12月03日(火) 20:22