リオデジャネイロ・パラリンピックが終わりました。

ここ何大会の間にパラリンピックの放送時間が大きく増えて、これまでなかなか目にしなった

身体的ハンデを抱える人たちの競技をじっくり観戦できるようになってきました。

身体にハンデを抱える人たちにスポーツといえば、長く「リハビリの一環」という時代が続いてきましたが、ここ20~30年の間に明らかに変わってきました。補助器具や義足制作技術、車いすの性能向上などによる「競技性」の向上です。

車いすバスケットボールなどは自在に車を操作しながらゴールにボールを沈める・・・。リングの高さは通常の競技と何ら変わりません。バスケットを少しでも経験した人ならおわかりだと思いますが、下半身のしっかりした踏ん張りがないと、正確なシュートは打てません。しかし、彼ら選手は座ったままリングによくコントロールされたシュートを打つのです。そのシュート技術はおそらく通常のバスケットよりハードルが高いことは想像に難くありません。テレビ観戦していてもその競技のための技術には何度も驚かされました。 

「競技性」の向上といえば、パラリンピック陸上男子1500mで、4位までがリオ・オリンピックの優勝タイム上回ったことは世界を驚かしました。 短距離種目とは違い、1500メートルは単純なスピードだけではなく集団での駆け引きも必要な戦略性も高い種目ですので単純比較はできないものの、記録自体はまさに「競技」そのものです。 

パラリンピックはまだまだ高いレベルに向かって変化を続けるでしょうね。