遂に行ってきました。「伊勢神宮」。

今年は20年に一度の大祭『式年遷宮』ということで、

「これは行かないと!」と春先に計画。

真夏は避け、観光客が少し落ち着く

9月の初旬に決定!

しかし、新潟空港から中部国際空港へ飛び立つ日、

台風が日本に近づき、また秋雨前線も張り出し、

天気は最悪の状況。

宿泊した名古屋のホテルで見た朝の天気予報で、

「降水確率は90%。1日傘は手放せません」と

にこやかな表情のお天気キャスターに

少しいらだちを感じながら、仕方なく、

傘を購入してバスに乗り込み、いざ伊勢神宮へ!

予報通り、しばらくすると、雨が降り始め、

高速に乗ってからは前が見えないくらい

凄まじい勢いの雨に。

「こんな雨でお伊勢参りができるのか?」と

 バスに乗っている皆が思っていたに違いありません。

ところが・・・ 

伊勢インターチェンジを降りる5分ほど前から

雨足が弱くなり、降りてからはピタッと止み、

青空も顔をのぞかせる天気に。

「奇跡だ!」思わず声に出してしまうほどの天気の

変貌ぶりに、バスの中の空気も一変。

急に皆の声が弾み始めました。

外宮前で降り、いよいよ待望の聖地「伊勢神宮」へ。

まず、『表参道火除橋』を渡って、ここから神域に。

「正宮(しょうぐう)」「多賀宮(たがのみや)」

「土宮(つちのみや)」などをお参りしたのですが、

とにかく、参拝客多い。今日は火曜日なんですが。

その後、外宮から内宮へ行くため、タクシーに乗車。            (外宮と内宮は5㎞ある)

あまりの人の多さに、

「参拝される方多いですね。」と運転手に声をかけると、

ニコニコしながら意外な答えが・・・

「お客さんラッキーですわ。今日は少ないですよ。

ええ時に来ました。夏休み中は、お参りするのに

長い行列ができますから。」と

そして、内宮まで、もうすぐという時、

目に飛び込んできたのが

『一般駐車場1時間待ち』の文字。

「運転手さん、駐車場は1時間待ちですよ。

やっぱり混んでますよ。」と言うと、

「ハッハッハッ、お客さん、日曜・祝日は

3時間待ちですよ!だから今日来てもらって

ラッキーですよ」と。

「ウーン」3時間待ちとは『伊勢神宮恐るべし』。

そして、いよいよ日本の総氏神である天照大御神

お祀りしている、内宮に到着。

 鳥居をくぐると、内宮の表玄関、宇治橋が。

実は、この橋には三条の職人達の技が光る、

和釘や金具類が使われているのです。

どこにあるのか・・・じっくり見ようと思っていたのですが、

人の波で、ほとんど見れずじまいに。残念!

橋を渡ると、玉砂利が敷き詰められた

「神苑」が広がり、芝と松の緑の庭園の美しさは、

まさに「神の庭園」。心が洗われます。

そして、いよいよ、天照大御神がご鎮座する

「正宮」の前へ。しかし、もの凄い数の参拝客なのです。

30段余りの石段を上り、外玉垣(とのたまがき)

御門前でお参りするのですが、階段の中ほどから

人が動かない。順番待ちなのです。

5分ほど待ち、やっと参拝。

先述のタクシーの運転手の話では、

たぶん今月の3連休は1時間待ちだそうです。

内宮は広大な敷地だけでなく、空気感も違い、

神聖な気分になれました。

さらに、伊勢神宮で驚いたのが、

内宮を参拝した後に散策しながら楽しめる

門前町の「おはらい町・おかげ横丁」。

江戸~明治時代の建物を再現した飲食店は

150店以上。歩くだけでも楽しいのですが、

ここも大賑わい。

伊勢名物の「てこね寿司」のお店は

座席数100人以上にもかかわらず、昼過ぎは行列。

あきらめて、1時間後に行ったのですが、

まだ席はほぼ満員。でも、厚みのあるマグロの漬けと

和風だしが効いた酢飯は絶品でした。

待つ甲斐がある1品です。

また、あの赤福餅の「赤福本店」もこの「おはらい町」に

あるのです。そして、ここも長蛇の列。

伊勢神宮はいよいよ、10月の天照大御神

本殿から新殿に移される『遷御』で

クライマックスを迎えます。

まだ伊勢神宮に行かれたことがない方は、

是非、式年遷宮の今年に、

日本一の天照大御神のパワーを感じてみてください

 

最後に、伊勢神宮のルールと豆知識をいくつか

記述します。

①最初に外宮→内宮へ参拝(古くからの習わし)

②内宮・外宮では神様への感謝の言葉を伝える      →お願い事はしない

③外宮は左側通行、内宮は右側通行

④おみくじはない。→伊勢神宮で参拝すること自体が「大吉」だからだそうです

⑤結婚式をあげることができない