勝覺寺(しょうがくじ)

・住所 長岡市村松町2149-乙      (長岡南越路スマートインターから車で20分ほど)

・電話 0258-22-1913

 

真宗大谷派 羽黒山 勝覺寺

開山 16世紀半ば(戦国時代)約450年以上の歴史がある寺

本尊 阿弥陀如来

 

南北朝時代(1336年-1392年)は、長岡市の中心地と考えられている長岡市村松町。寺は4ヶ寺、神社は7~8社あるといいます。かつて村松町周辺は石の産地で多くの人が石の仕事に関わっていた場所です。

勝覺寺の境内は石の産地だった事を思わせる石垣で囲まれ、250年たつ茅葺の山門は往時を偲ばせます。また庭にも多くの石が配置され、苔むした庭園は一見の価値があります。池には美しい錦鯉が泳いでいます。この錦鯉の産地である山古志地域の檀家が錦鯉にも寺参りさせたいと持ち込んだ鯉だそうです。地域性が色濃く残る勝覺寺です。

また本堂の欄間には細かく細工された龍が幾つも彫られていました。250年前に建てられた山門や蔵にも見事な龍が彫られています。龍神が見守る勝覺寺です。 

 

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☆仏事の泉 は、「香炉」や「花立て」などの仏具についてです。 

 

※来週10/25(金)の放送は15:43からです。