- 今回の指南書-  巨大生物を探せ  

●永閑寺 (えいかんじ )

・住所 見附市今町2-3-34
 echigo_130315.jpg (北陸道、中之島見附インターから車で 10分ほど。)

・電話 0258-66-2382 


 真宗大谷派 赤塩山 永閑寺
開山  1623年元和9年 江戸時代初期
本尊  阿弥陀如来 約500年前の作
 
永閑寺開山は1623年元和9年、江戸時代初期。
本尊は約500年前に作られたといわれる阿弥陀如来像。
1868年5月、戊辰戦争のさなか新政府軍(官軍)の本陣となり激しい激戦地となった。
そのため6月に本堂は焼失、1887年に再建。
また2004年の中越地震で大きな被害を受け2011年に再建、立派な本堂が完成。
天井に描かれている文字紋は檀家さんをはじめ地域の人が心を込めて色づけをした絵柄。
永閑寺には寺の開山にまつわる不思議な巨大生物の頭の骨が安置されている。
その巨大生物の骨とは大蛇親子の頭の骨。体長6mほどと推定。
江戸時代初期、今町一帯は五十嵐川の氾濫などで沼地が多くそこに大蛇が棲んでいたという。
地域の人は周辺の新田開発にあたり大蛇を退治。
永閑寺建立とともに大蛇親子の頭の骨を奉納。以来代々永閑寺でこの骨を守っている。
今町の歴史そのものを今に伝える大蛇の頭の骨。
 

 

 ☆仏事の泉 「法要の服装