- 今回の指南書 -  火の用心 

 

種月寺 (しゅげつじ )echigo_120817.jpg

・住所 新潟市西蒲区石瀬3358
(北陸自動車道、巻・潟東ICから車で20分。岩室温泉の近く。)
・電話 0256-82-2160


曹洞宗 福地山(ふくちざん)種月寺
開山 文安3年 1446年 
本尊 釈迦牟尼仏
 
種月寺は、かつては越後における曹洞宗の四大道場(耕雲寺・雲洞庵・慈光寺・種月寺)の一つに数えられた。
現在の本堂は、出雲崎の大工・小黒甚七が棟梁となって、元禄12年(1699)に建立された大規模なもの。 屋根は寄棟造り。築312年の本堂は禅宗寺院の建築様式をよく伝え新潟県内を代表する曹洞宗の本堂建築として評価され、平成元年に国の重要文化財に指定されている。
種月寺の寺宝「火防石」(かぼうせき)は寺を建てる敷地を一夜にして造成してくれた竜神から授かったとされる石で「竜神石」とも呼ばれている。
雨乞いや火伏せにご利益があると伝えられている。


☆仏事の泉「香典袋の表書き