hotoke_120127.jpg●東城寺(とうじょうじ)

・住所 柏崎市中田1838
     (北陸自動車道柏崎インター
      から車で10分ほど。)
・電話 0257-24-9282

日蓮宗。開山は1504年、室町時代の後期と伝わる。
地元で厚く信仰されている「子育鬼子母神像(こそだてきしもじんぞう)」が祀られている。
これは、お寺を開いた日華上人(にちかしょうにん)の持っていた仏像で、秘仏とされ、厨子の中に安置されている。年に一回、毎年3月の大祭の日(通常18日)にご開帳される。
普段は御前立(おまえだち)の鬼子母神像が参拝者を出迎えてくれる。
御前立とは、厨子の中の本尊などの代わりに、本尊を模して新たな仏像を作り、厨子の前に安置される仏像のこと。いわば秘仏の身代わりの役目を果たしている仏。鬼子母神は、もともとインドの女神で、人の子供を捉えては食べていたという恐ろしい神。見かねたお釈迦様が、子を失う母親の悲しみを悟らせ、改心させた。その後は、子授け、安産、子育ての神として祀られるようになった。法華経の守護神ともされる。
左手に子どもを抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持っている。ザクロは、人の子を食べるのをやめさせるため、お釈迦様が与えたものとされている。
こちらの寺は、2007年の中越沖地震で全壊の被害を受け、去年復建したばかり。
崩れた本堂を掘りおこして見ると、仏像などは奇跡的に無事であったとのこと。

☆仏事の泉「仏壇の修復(お洗濯)」