今年は紫式部が「源氏物語」を執筆してから1000年の記念の年。
新潟市秋葉区にある県立植物園の企画展示展「源氏物語と植物」で平安時代の高貴な世界に触れてきました。
この企画展示展、鑑賞温室で解されているんですが、一歩この中に足を踏み入れると・・・
落ち着くお香のかおり・・・・・。
しっとりと和の世界にいざなってくれます。
実は源氏物語には和歌の中に「植物」を織り込んだものが多いのだそうです。
この企画展示は、その和歌と植物ををパネルで紹介しながら源氏物語の世界に触れています。
また、平安時代を「香りと色」でも表現しています!
この時代は人工ものは一切なく、すべて天然のものから作られていますよね。
色も鮮やかなものではなく、どこか憂いを秘めたような、日本特有の奥ゆかしさを感じる色なんです。
色を取る植物と染めた後の糸束も展示してあります。
栗なんて茶色にに染まるのかと思いきや・・シルバーグレー(黒濃い目)ですよ!
お父さん達の必需品「ウコン」も染料になるんです。
日本古来の色って表現しづらいですが、この時代の人の十二単の襟のグラデーションが見事な色栄えなので注目してみてくださいね。
その他にも平安時代の香水・・・天然の香りも小瓶に原料が入ったものが展示され、
その香りをかぐことが出来るんです。
この時代は天然の香りの原料を自分にあわせて調合し「自分だけの香り」を作るのがはやったのだとか。
想い人が去っていった後、その残り香を感じながら切なくなっていたのかな・・・
と妄想が膨らみました。
平安時代の庭も再現していますよ。
この「源氏物語と植物」は11/9まで是非、源氏物語の世界に触れてみてくださいね。
新潟市秋葉区金津186番地
新潟県立植物園