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ぽかぽかになりました

今日は津南町と十日町市に行ってきました。
実は私、テレビの映像やニュースで雪の情報が連日伝えられ、死傷者も出ているという深刻な状況の中、どんな中継をしたらいいのか悩んでいました。直接自分の目で見ていないだけに、「どんな大変なことになっているんだろう」とものすごく不安を感じていました。
目の前の事実をリスナーの皆さんにそのまま伝える、それが役目だということもわかっています。しかし、生活のために雪かきをしている人の手を止めさせてまでインタビューをすることは果たしていいことなのだろうか、そう思っていました。
人の気持ちは無視したくありません。心に土足であがりこむようなことはしたくありません。この考えは、放送マンとして正しくないかもしれません。私の中で葛藤がありました。
今日も、インタビューの申し出を断わられても仕方ない、それでいい、こんなことさえ思っていました。
しかし、津南や十日町の皆さんは、私を快く受け入れて下さいました。
津南町で自宅の雪下ろしをされていた大平さん。十日町市でお菓子屋を営むご夫婦。本当にありがとうございました。
大平さんは、重くなった雪を流雪溝に流しているところでしたがインタビューに応えて下さいました。いつまで雪が降るのか不安に思っていると話してくれた大平さん。そのことも、私が教えてあげられたらいいのに、と心から思いました。
snp060113_a.jpg 十日町のご夫婦は、本町商店街で「二見屋」という菓子店を営んでいらっしゃる、とても朗らかなおふたりでした。この時期だけ、1月10日・15日・20日・25日の節季市(せっきいち)で並ぶ「ちんころ」を置いているそうで、「ここでも売ってるの~?」なんてお客さんに好評なんだそう。
snp060113_b.jpg ヒビが入るほどいいとされている縁起物のちんころ。雪の多いこの地域にも福を招いてくれるものと私は信じたい。
冬期限定で販売している大判焼きも大人気で、ひっきりなしにお客さんが来られていました。ご主人と奥様は、中継が終わった後、あたたかい大判焼きを食べさせてくれました。大判焼きはもちろんですが、おふたりの気持ちのあったかさがうれしかったです。
雪で大変だろうに、私にも優しく接してくれる。そんな皆さんの優しさで、寒いはずの場所に行ったのに、あったかくなって帰って来ました。
スナッピーの帰り道、私って本当にダメだな~って少しだけ落ち込みましたが、十日町や津南の皆さんのおかげで、明日からまた頑張ろうって思えました。
色々な人に出会える。この仕事のありがたみを、今日も感じることが出来ました。皆さん、本当にありがとうございました。

(↑こんな風に、心の中を正直に書いていいのやら…。見て下さった方、ひ・み・つ・ね)