4月14日から新潟市中央区西大畑町の

新潟市美術館で開催中の

「小倉遊亀 絵筆にこめた愛」の会場から中継しました。

 

詳しいお話を学芸員の荒井さんにお聞きしました。

 

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今回会場には約50点の作品が並び

本日から後期展示になり新たに8点の作品が展示されました。

 

小倉遊亀は女性日本画家のトップと呼べる存在で

明治、大正、昭和、平成を生き抜き

105歳で天寿を全うするその年まで絵を描き続けていたそうです。

 

人物画と静物画の中で

等身大の大きさの作品が多く

大きいもので2mを超える作品もあります。

 

日常を切り取ったように

自身のお子さんやお孫さんを描いている作品や菩薩様の作品もあれば

日本画でありながらゴッホのような油絵のようなタッチの作品もありました。

 

今回、静物画のコーナーには

実際に描かれた徳利や皿などの展示もあり

小倉遊亀の世界でどのように感じ

どのように描かれるのかなどを比べて見る事ができます。

 

絵から小倉遊亀の生涯や

熱い想いを感じる事ができます。

是非、会場でご覧ください。

 

期間は6月10日(日)まで

入館料は一般当日1000円、大学生・高校生800円

リピーター割引もあります。

 

 

 

新潟市美術館

新潟市中央区西大畑町5191-9

http://www.ncam.jp/ 

 

 

臼木優香