新潟大学ラジオ公開講座(平成30年度)

【企 画】 新潟大学
【制作・放送】 BSN新潟放送
【後援】新潟県教育委員会
    新潟市教育委員会


◇番組ナビゲーター 小野沢 裕子アナウンサー

◇放送日程

 平成30年11月10日(土)~12月15日(土)各全6回
 BSNラジオ(AM放送/ワイドFM)毎週土曜日 午前11時20分~11時50分

 やむをえない事情により放送時間を変更することがあります。

新潟大学ラジオ公開講座(平成30年度)

◇講座の概要

 日本人の平均寿命は、男性が80.75歳、女性が86.99歳(厚生労働省「完全生命表」)と、世界でトップクラスとなっています。また65歳以上の高齢者が総人口に占める割合(高齢化率)も世界一になりそうな速さで進んでおり、2060年には39.9%に達すると予想されています。超高齢社会を迎えた日本では、いかに「健康長寿」(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を伸ばすかが重要な課題となります。特に75歳以上では、複数の疾病を発症しやすく、入院比率や長期療養比率が高まり、自立した生活を送ることがむずかしくなるなどの特徴がみられます。そこで本講座では、高齢者がそれまでの生活の質(QOL)を維持しながら、活力ある社会生活を一日でも長く送るために必要な健康に役立つ情報を紹介し、日々の生活の備えにしていただくことを目的に多角的な視点からお話をさせていただきたいと考えています。


 ●第1回 「加齢と健康」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 教授 坂井 さゆり       

放送:11月10日(土)

 人間は、誕生したときから加齢により変化し続けます。壮年期、向老期、高齢期と段階を追うごとに、からだやこころが加齢により老化し始めます。しかし、全てが老化するのでしょうか? 健康とは、単に病気でないということだけではありません。第1回目は、加齢に伴うからだやこころの生理的変化を学び、自分のからだやこころ、健康の捉え方について考えます。 


 

 

 ●第2回 「性差をふまえた健康づくり」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 助教 石田 真由美       

放送:11月17日(土)

 男女の身体の構造や機能の違い、仕事や家庭・育児・社会活動など男女の置かれている状況や役割の違い、男女それぞれに特有の病気や症状の違いなどに焦点をあて、その特性から健康づくりにつながる手がかりについてお話しします。保健学科で取り組んでいる男女の性差を重んじたサポートニーズ・ケアニーズを打ち出すための包括的な保健戦略「性尊保健(GSH; Gender Specific/Sensitive Health)」についてもご紹介します。


 

 

 ●第3回 「睡眠と健康」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 教授 村松 芳幸       

放送:11月24日(土)

 身体とこころの健康には相関性があります。身体的な健康状態が崩れるとこころの症状として睡眠障害が現れることがあります。そうした症状が長く続くと肥満・高血圧・糖尿病といった生活習慣病やうつ病を引き起こす一因ともなってきます。そこで今回は"睡眠"に注目し、こころと身体の健康維持に睡眠がいかに大切な役割を果たしているかを考えます。


 

 ●第4回 「家族としての心構え」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 教授 中村 勝       

放送:12月1日(土)

 病気をもつ高齢者を抱えた家族は、どうかすると大きなストレス状況に置かれることになります。高齢者の病気はさまざまですが、伴いやすいのは"せん妄"や"うつ"といった精神症状です。これらの症状は危険な行動につながりやすいものです。家族が自身の健康を維持し、適切な心理的距離を保ちながら高齢者とかかわるための基本についてお話します。


 

 

 ●第5回 「健康長寿社会に地域とどう向き合うか」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 教授 小林 恵子       

放送:12月8日(土)

 日本では人口が減少する中で、2025 年には国民の4 人に1 人が75 歳以上の高齢者という超高齢社会に突入するといわれています。一方で核家族や単身世帯が増加し、個人や家族と地域とのつながりも希薄になっています。高齢者の健康やQOL(生活の質)と地域におけるつながりや役割との関係に焦点を当て、長寿社会をどう生きるかを考えていきます。


 

 

 ●第6回 「調整機能を高めるセルフケア」

担当講師:新潟大学医歯学系(医学部保健学科) 教授 内山 美枝子       

放送:12月15日(土)

 ひとの身体には、恒常性を維持するための仕組みが備わっています。今回は、恒常性の維持のために備わっている身体の調節機能とその巧妙さを再確認し、身体の調節機能を高めるためのセルフケアについて一緒に学んでいきたいと思います。きっと、ご自身の身体を愛おしくおもわれることと思います。調整機能を高めるため簡単なセルフケアの方法もご紹介します。


 


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新潟大学 研究企画推進部 産学連携課
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
電話:025-262-7633  FAX:025-262-7513
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