行ってきました、糸魚川。

83名の皆さんと、筒石漁村の町並み散策や、

 

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カニ食べ放題の昼食、

 

 

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柵口温泉での湯めぐりなどを楽しませていただきました。

 

 

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詳しくは、アナ日記にアップしましたので、

 

こちら→https://www.ohbsn.com/diary/2011/09/post-46.html をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

さて、今日番組テーマは、

「ボランティアの義務化に賛成?反対?」

 

 

昨日9月11日で東日本大震災から半年が経ちました。

9月のはじめに宮城県石巻市に伺った時、

6ヶ月もの時間が経過したことを疑ってしまうくらい、

地震や津波の爪痕が生々しく残っていました。


東松島市野蒜地区をバスで通った時も、そんな風に感じました。

 

まだまだ出来ることはあるはずですし、

大勢の人の手が必要だと思います。

 

しかし私は、

皆が皆、ボランティアに行くべきだ、

という考えは持っていません。

(ここでいうボランティアは、現地での作業等を指しています) 

 

 


心を届ける方法は色々とあると思います。

 


「体を動かす」という形でのボランティアは、

自分に何か出来ることがあれば、という気持ちがあって、

そこに行ける環境や条件が整っていて、

よし、やるぞ!という体力のある人が、

やらせていただいたらいいのではないでしょうか。

 

 

メッセージで、

「自分の仕事や生活をしっかりさせることも大事」という方や、

「募金や物資を送り続けています」という方がいらっしゃいました。

 

そうですね、

支援の形は様々です。


自分に適したやり方で、

無理のない、いま出来る範囲で、

一人ひとりがお手伝いをしていけばいいと私は思っています。

 

 

だから今日のテーマについては、

これから考えが変わるかもしれませんが、

今の私は、賛成することが出来ません。

 

ごきげんアワーリスナーの多くの皆さまもそうお考えのようでした。

ご意見は引き続き、goki@bsn-niigata.co.jpまでお願いします。

 

今日もたくさんのメッセージをありがとうございました。

 

山田かおりでした。

 

 

*追記*

昨日、このブログを書き終えてから、

実はもやもやした思いがありました。


もしかしたら、義務化もありなのではないかと。


たとえ、自発的に動く人ばかりでないとしても、

作業を少しでも早く進めることが先決で、

1日も早い復興には、それも必要なのではないかと。


一晩考えて、そう思ったんです。

 

でも、今この文章を書いていても、迷っています。


結局、現時点の私には答えが出せないのかもしれません。

 

ただ、わかっていること、強く思っていることは、

どんな形でもいいから、これからも、少しでもいいから、

何かしらのお手伝いをしていきたいということ。


未熟な私ですが、どうかこれからも皆さんと一緒に考えていかせてください。


まとまらない文章ですが、

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。