新潟市西区黒崎地域におじゃま旅!

越後七不思議の一つ「焼鮒」にまつわるお宝を求めて、田代和子さんのお宅にお邪魔しました。立派な厨子の中には切り口に鮒の形がくっきり現われている木の幹がおさめられていました。焼鮒伝説とは、親鸞聖人が越後の地を離れる際、宴席に出された焼いた鮒を念仏を唱えながら池に放したところ、生き返ったという伝説。そのとき親鸞聖人が袈裟を掛けたとされる榎は600年以上も大切にされてきましたが、江戸時代、台風で根元から倒れてしまい、仕方なく切ったところ、片方には親鸞聖人の姿が、そしてもう片方には鮒の形がくっきりと現われたそうです。親鸞聖人の姿が残った切り口は火災で焼けてしまったそうですが、鮒の姿が残ったものは今も田代家で大切に保管されています。親鸞聖人の教えとともに今も守り続けられているお宝ですね!
焼鮒旧跡
TEL:025-377-2615(田代家)※事前に連絡してからお出かけください。
大野の商店街にある「五十饅」さんという和菓子屋さんを訪ねました。看板メニューは23年も前から作っているといういちご大福。大きな苺が白餡とお餅に包まれ、絶品です(*^_^*)この日はユニークなご主人、五十嵐英次さんが、3日前に初めて作ったという新作和菓子があるというので試食させていただきました。その名もトマト大福(゜o゜)いちご大福のトマトバージョンなのですが、中にはミニトマトがまるごと1個入っています。酸味のあるトマトと甘い白餡の相性が抜群!3月から発売開始予定で、夏場はお休みするそうです。是非、食べてみてください!
五十饅菓子店
TEL:025-377-2138
砂時計工房「ワタトラ製作所」を訪ねました。
ガラス細工が盛んだった黒崎地域ではかつて砂時計工房もいくつかありましたが、現在は県内唯一の砂時計工房となりました。最盛期は国内シェアの9割を占めていたそうです。国内でも数少なくなった砂時計工房ですが、こちらは従業員の平均年齢80歳というお宝工房!(^^)!社長の渡辺寅三郎さんに砂時計作りの工程を案内していただきました。長いガラス管を切り、バーナーの火で熱して真ん中だけ細くして、さらに端を熱して、片方をふさぎます。次に砂を入れて時間を計るのですが、この工程がなんとも趣があって素敵♪片方だけふさいだガラス管をずら~っと並べ、時計と睨めっこしながら時間を計るのです。最後にもう片方の口を閉じて完成!驚くことに全て手作業。切ったり、熱したりする機械も全て渡辺さんの手作りです。時間を計る砂時計の他にも、砂が減ったり増えたりするマジック砂時計やスプーンに砂時計がついたものなどユニークな製品がいっぱい!渡辺さんは他の人が真似できないような砂時計を作るお宝人間!平均年齢90歳、100歳になっても、時が経つのを忘れてしまうような美しい砂時計を元気に創り続けていって欲しいです!(^^)!
ワタトラ製作所
TEL:025-377-3158