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2008年7月 アーカイブ

2008年7月 3日

30年越しの夢叶う!幻の味復活!

南魚沼市におじゃま旅。

今回探すのは「幻の味」!

 

 

「幻の味を復活させた人がいる!」という情報を得て、上村源一郎さんを訪ねました。上村さんは94歳。とっても元気で笑顔が素敵な印刷会社の会長さんです。上村さんが復活させたものとは「ハッカ草」。六日町地域は昭和初期までハッカ草の栽培が盛んでした。しかし、県外や海外で安く作られるようになり、次第に廃れたそうです。そのハッカ草を復活させ、地域の特産品にしたいと考えた上村さんは、30年ほど前からハッカ草を栽培するようになりました。そして、今年ようやくハッカ草から「ハッカ油」を抽出することに成功したのです!ハッカ油とは天然のハッカ草を蒸留して作ったもので、バスオイル、眠気覚まし、虫除けなど様々な用途に使われています。上村さんは蒸留器を自分で作り、何度も抽出に挑戦してきましたが、ハッカ草300kgから1ℓしかとれないハッカ油はとても貴重で、一度失敗すると来年の収穫まで待たなければなりません。蒸留器を何度も改良し、ようやく今年30年越しの夢を叶え、ハッカ油の抽出に成功したのです!(^^)!ほんのりと茶色がかったハッカ油は、上村さんの思いを重ね合わせて見ると黄金色に輝いて見えました。上村さんの30年の思いが詰まった宝の油ですね(^o^)

 

 上村印刷所
TEL:0257-72-2165

 

 

hakkatou.JPG上村さんのハッカ油を使って「はっか糖」を作っていただきました。お願いしたのは塩沢地域にある「アオキ菓子店」さん。こちらは、よろず屋時代から数えて創業350年の歴史のある老舗。名物「はっか糖」を作り続けて80年になります。通常はっか糖作りには「ハッカ脳」と呼ばれるハッカの結晶を使います。今回は上村さんのハッカ油を使っていただきました。ご主人青木則昭さんは天然の油でハッカ糖を作るのは初めて。分量が難しかったそうです。上村さんとお孫さんの昌司さんと一緒に「ハッカ油で作った第一号のはっか糖」を試食させていただきました。果たしてお味は!?普通のハッカ糖に比べるとハッカの味が濃いですが、美味しい!(^^)!上村さんは大満足♪さらに、嬉しいことが分かりました!青木さんは地元の人が作ったハッカ油ではっか糖を作るのが夢だったそうです。「これからも色々なお菓子作りに生かしていきたい。」とおっしゃっていました。青木さんの夢、そして上村さんの夢・・・。それぞれの夢が叶い、復活した幻の味!個人の夢から地域の夢へ、ますます膨らんでいくことを願っています。

 

お菓子のアオキ
TEL:025-782-0047

 



2008年7月10日

山の恵みと1g1万円のお宝

山北町山熊田地区におじゃま旅。

 

 

 shinaori11.JPG

「しな織り」という山熊田地区のお宝を求めて「さんぽく生業の里」へお邪魔しました。しな織りとはシナの木、オオバボダイジュなどの木の皮を繊維にして、糸造りから織りまで22の工程を1年の歳月をかけて丁寧に仕上げられる織物。帽子や鞄などを見せていただいたのですが、天然の素朴な手触りと色合いがとっても素敵(*^_^*)ちょうどこれから木の皮を剥ぎに行くところだという大滝勝輔さんに同行させていただきました。まず、シナの木に軽く切り込みを入れ、そこからメリメリと大きな音をたて一気に剥ぎます。少しずつ剥ぐと思っていた私は、一気に美しく剥ぐ姿に圧倒されました。木の皮を剥ぐのは、一年のうち梅雨の三日間だけ。この時期は木の皮が湿って剥ぎやすくなるそうです。とても貴重なお宝の技を見せていただきました。

 

 

 

  chimaki11.JPG山熊田のお宝文化、それは「灰の文化」。木を燃やすことで生じる灰を捨てることなく、様々な分野で巧く利用し、暮らしを豊かにしてきました。その一つが「しな織り」。木の皮を灰で煮て、繊維を取り出します。もう一つが「あく笹巻」。檜などの良質天然材を燃やした灰から抽出した灰汁にもち米を浸し、笹で巻いたチマキです。これが、なんと黄金色のチマキ!味は食感がもっちりしていて、硫黄の温泉のような香りが特徴。見た目も味もゴールド級でした。他にも山熊田には今も灰の文化が息づいています。先人の知恵が今も大事に受け継がれていることがお宝ですね!(^^)!

 

 

 

さんぽく生業の里
TEL : 0254‐76‐2115

 

DSCN0297.jpg

山熊田はマタギの集落としても有名です。今まで10頭もの熊を仕留めたという大滝正さんのお宅にお邪魔しました。まず、大滝さんのお宅で見せていただいたのは熊のしゃれこうべ。そう、頭骨です。特に牙が恐ろしい!正さんは一度膝を噛まれたこともあったそうです。奥さんの初見さんが見せてくれたのは「熊の胆」。熊の胆嚢を干したもので、健胃薬などとして重宝されてきました。この熊の胆、1グラム1万円ほどととても高価なものですが、大滝ご夫婦のご好意により飲ませていただきました!これが、苦い(>_<)「良薬口に苦し」とはまさにこのこと!胃がす~っとしました。今は熊が少なくなってきているので、さらに貴重なもの。大滝家では金庫に入れて保管してあるそうです。マタギのお家ならではの貴重なお宝!ありがとうございました!(^^)!

 

 

 

2008年7月17日

昭和の懐物!?大集合!

柏崎市におじゃま旅。

 miyabi.jpg

ヘアーサロンMIYABIさんにお邪魔しました。中越沖地震直後に取材させていただいたお店で、一年ぶりに訪れました。地震後すぐにお店を再開したMIYABIさんは水が出ない中、じょうろに水を入れ、シャンプーサービスをしていました。さらにレジでは栄養ドリンクをプレゼント!一年前、ご主人芝井志郎さんは地震で足を骨折していたのですが、今はすっかり元気!笑顔で迎えてくれました。そんなご主人のお宝は油絵。実はご主人、県展で入選するほどの腕の持ち主。このとき飾られていたのは地震直後の絵。街が壊れてしまった様子が描かれていました。この作品には「二度と起きて欲しくない」そして「新たなスタートとして頑張ろう」という気持ちが表れているような気がしました。一年前も今回も感じたのはMIYABIさんには「思いやり」の気持ちに溢れているということ。ご主人、奥さん、息子さん夫婦で力を合わせて営む店内は明るくてとても居心地がいい♪用がなくても立ち寄りたくなってしまうようなお店です。これからも皆さんを応援しています!(^^)!

 

 

 

jidaikan.jpg「こどもの時代館」を訪ねました。こちらは、この春リニューアルオープンしたばかり。昭和40年代の懐かしいアイテムが所狭しと並んでいます。学校の教室や駄菓子屋さん、子ども部屋などが再現されており、当時を知る人はもちらん、知らない人でも十分楽しめますよ!(^^)!さて、こちらの山崎昇さんに紹介していただいたお宝人間は、なんと柏崎市「宝町」という場所に住むコレクター!宝の町に住むお宝人間を求めて、早速伺ってみることに・・・。

 

こどもの時代館
TEL:0257-26-2604

 

 

 

 

 

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宝町に住むコレクター、罍貴秀さんが集めているものは...1970年代のレコード!ドーナツ盤と呼ばれるシングルのレコードが年別に整理され、1000枚以上もありました。その数にも驚きましたが、もっと驚いたのはコレクションがある部屋!昔のたばこ屋さんの看板やカウンター、70年代のコカ・コーラのロゴ入りの冷蔵庫など、まるで昭和にタイムスリップしたような感じ!レトロな部屋でレコードを聴かせていただきました。「罍流レコードの聴き方」はコーラを飲みながら、ドーナツを食べ、ゆっくり聴く!何故ドーナツなのか・・・お分かりですね(^_^;)罍さんの宝部屋はワクワクすることがいっぱいで、子どもに戻ったような気持ちになりました。きっと罍さんの子どもの頃の思い出がいっぱい詰まっているからですね(^o^)

 

 

 

 

 

fmpikkara.jpg罍さんに紹介していただいたコレクター、前田弘実さんを訪ねました。前田さんは飛行機プラモデルのコレクター。前田さんは海上自衛隊の整備士として働いていたこともあり、飛行機にとても愛着があるそうです。自分で飛行機を作って乗ったこともあるのだとか!そんな前田さん、今は柏崎のコミュニティーラジオ局FMピッカラのスタッフ。前田さんと罍さんは開局当時、ピッカラで「日本海深海クラブ」という番組をつくっていたそうです。コレクターや趣味人を「凝りクター」と呼び、150人以上も紹介。コレクターの町として有名な柏崎ならではの企画!150人以上の凝りクターも、そして、それを発掘した前田さん、罍さんも柏崎のお宝人間です(^o^)丿

 

FMピッカラ
TEL:0257-21-3911

2008年7月24日

兼続にまつわる!?愛に溢れるお宝!

話題の直江兼続に関するお宝探し!3回シリーズでお伝えします。初回の舞台は長岡市。

 

 toa1.JPG

 

直江兼続といえば愛の前立てが有名ですが、この「愛」グッズを色々取り揃えている仏壇トーアさんにお邪魔しました。団扇、センス、数珠、線香立て・・・などアイデア「愛」グッズが沢山ありましたが、中でもお勧めは愛の前立て風の帽子。ポリエチレンで作られているのでとっても軽い!注目度も抜群です。お花やフェニックスが刺繍された陣羽織も素敵でした♪

 

トーア仏壇
TEL:0258-21-3830


 

 

 

 

 

yoita.JPG天地人ゆかりの地を訪ねるツアーの人たちに合流させていただき、かつて直江兼次が治めていた与板の町へ向かいました。訪れたのは与板の歴史資料館。愛の前立てのレプリカや徳川家康を怒らせたともいわれる直江状などもありました。

 

与板歴史民俗資料館
TEL:0258-72-2021

 

 

 

DSCN0322.jpg

与板は兼続の妻、お船の出身地。お船に関するお宝をお茶屋さんで発見!それは「お船茶」。ご主人田中豊さんは「お船と煎茶をかけただけで、宝なんていわれると恥ずかしい!」とおっしゃいましたが、静岡産のまろやかなお茶でとっても美味しい♪パッケージも上品で贈り物に喜ばれそう(^_^)内助の功で兼続を支えたお船に思いを馳せていただくとより深みが増します♪

 

田中茶屋
TEL:0258-72-2004

 

 

 

 

 

 

御館の乱後、与板城主となった兼続は与板在城中に様々な産業の発展に尽力し、手腕を発揮します。その DSCN0325.jpg中のひとつが、今も有名な与板打刃物。今も引き継がれている伝統の技を見せていただくため、全国屈指の打刃物職人、碓氷健吾さん(79歳)を訪ねました。鉋を作るところを拝見しましたが、1000度以上もの炉で熱して叩いてを何度も繰り返していました。こうすることで硬くて刃こぼれしにくい鋭い刃物になるそうです。仕上げは奥様、明恵さんが行います。碓氷さん夫妻が作る鉋はなんと伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮のときに使われています。これほどの名工が作る鉋は相当高く販売できると思うのですが、碓氷さんは「道具は多くの人に使われてこそ生きる。」と購入しやすい価格に設定しています。職人魂に溢れた碓氷さんは本当に魅力的でカッコイイ(*^^*)そんな碓氷さんの鉋には様々な文字が刻まれているのですが、その中に「無限の愛」の文字が・・・!直江兼続が話題になるずっと前からこの文字を刻み続けているそうです。そして刃の裏にはご主人と奥様の名前が刻まれています。二人での共同作業で作り出した。まさに「愛」に溢れたお宝です(*^_^*

 

碓氷鉋製作所
TEL:0258-72-2562




2008年7月31日

愛が生まれる美味しいお宝!

直江兼続に関するお宝探しPART2!今回の舞台は南魚沼市。

 imanari.JPG

「直江兼続はかなり美男子だった!」という事実を確かめるため、兼続をはじめこの土地の歴史を研究し続けている上田史談会の今成卓而会長を訪ねました。確かに兼続について書かれた書物に「背が高くて姿が美しい」と記されていました。そこで、今成さんのイメージに基づいて似顔絵を描いてみました!優しい今成さんは褒めてくれましたが・・・兼続ファンの皆さん、ごめんなさい(>_<)イメージを崩すつもりは無かったのです!ただ、自分で似顔絵を描いてみると、想像力が膨らみ、ますます兼続が魅力的にそして身近に思えてきました(^^)

 

 

 

 

  

untouan.JPG兼続が少年時代に学問を学んだといわれるお寺、雲洞庵にお邪魔しました。「雲洞庵の土踏んだか」という言葉でも有名なこちらのお寺は本堂に続く石畳の下に法華経が刻まれた石が埋め込まれています。ここで天地人ツアーの人たちと合流し、皆さんと一緒にお宝を拝見!新井勝龍住職から兼続が上杉景勝とともに勉強した部屋や兼続直筆のお触書など、兼続にまつわる貴重なお宝を見せていただきました。兼続が将来名将となる基礎を培った場所は今も多くの人に愛され、美しく息づいていました。

 

雲洞庵
TEL:025-782-0520 

 

 

 

kotou.JPG

兼続ゆかりの和菓子「お六饅頭」を求めて、「ことう」さんを訪ねました。兼続の幼名は与六。その愛称「お六」の名がつけられたお饅頭は地元で大人気!沖縄産の特級黒糖を使った皮はしっとりモチモチ、餡子は小豆の皮を取り除いてつくった皮むき餡を使っており、あっさりしていて上品な味!美味しかった~(^o^)そもそも、こちらのお饅頭は旧六日町地域に昔から伝わる「お六甚句」から名づけたそうです。お六甚句とは兼次と景勝の妹といわれる桂姫との淡い初恋を歌った民謡。お店にはピンク色の桂饅頭もありましたよ♪古藤盛治会長、敏雄社長、奥様祐美さんをはじめ、お店の皆さんの愛がたっぷり入ったお六饅頭。あまりに美味しかったので、ツアーの皆さんにプレゼント!皆さんとても喜んでくれました!食べた人を幸せにする愛に溢れる美味しいお宝、見つけました(^o^)丿


orokumanjyuu.JPGことう

TEL:025-773-2678 

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