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2008年6月 アーカイブ

2008年6月 5日

3000坪のお宝屋敷

聖籠町におじゃま旅!

 sakuranbo2.jpg

 この時期、聖籠町といえばサクランボ。ハウスの収穫真っ最中の新保農園さんにお邪魔しました。新保農園さんでは4種類のサクランボを作っていますが、主力はなんといっても佐藤錦。本当に甘くて美味しい!(^^)!、糖度は20度以上もあるそうです。選別をして箱に詰められたものは、ルビーのように輝いていました。こちらでサイコロを振ってもらったところ、「何百年前のお宝」を探すことに・・・。ご主人、新保要一さんによると、聖籠町でサクランボが作られ始めたのはちょうど100年前くらいだそうです。明治時代から聖籠町で作られている美味しいサクランボはまさに町のお宝(^_^)これからの時期は路地物が出回るそうですよ♪

 sakuranbo1.JPG

 

 新保農園

TEL:0254-27-4475

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ninomiyatei.JPG「何百年前のお宝」を探し、情報収集。すると、「二宮邸」という大豪邸があるという情報を入手し、早速お邪魔しました。まるでお城のようなお屋敷にビックリ(o)奥様、二宮葉子さんに案内していただきました。3000坪の敷地には美しい日本庭園、250種のバラが咲き誇るバラ園などがあり、見所いっぱい!土蔵だけでも5棟あるという二宮家。なんと敷地内にある15軒が有形文化財に登録されています。明治8年に建てられたというこれらの建物は粋な細工が施され、140年の歴史を感じさせるものの、手入れが行届いているのでとっても綺麗♪モダンに感じられます。県内でも有名な地主だったという二宮邸。葉子さんは「住んでいるだけだと老いていく一方なので、バラ園を一般公開させるなどして、皆さんの力を借りて残していきたい。」と話していました。取材に伺った日も、バラ園と日本庭園が一般公開されており、地域のボランティアの皆さんが沢山いらっしゃいました。個人のお宅というより、地域の皆さんのお宝なのですね(^_^)二宮家のバラ園と日本庭園は22日まで公開されています。是非、足を運んでみてください。

 

二宮家
TEL:0254-27-2002
★バラ園・・・6月22日まで公開

 

2008年6月12日

眠りから覚めたお宝風琴とは!?


柏崎市におじゃま旅!


 


中越沖地震直後に取材をさせていただいたパン屋「麦の里」さんを訪ねました。muginosato.JPGこちらは、まだ断水の続く地震3日後からお店を再開し、地域の人たちに元気を与えていたのです。約1年ぶりに会うご主人、中村友之さんは笑顔で迎えてくださいました。ユニークなアイデアパンが揃う人気のパン屋さんですが、去年よりさらに種類が増えていました。最近人気を集めているパンは「プルプルプリン」。ペースト状のプリンが練りこまれていて、フワっとした食感がたまらない!(^^)!美味しかった~!1年前、お店を再会できたときの喜びを思い出すと今でも涙が出てくるというご主人。素敵な笑顔で、前向きに頑張っていらっしゃいました。このご主人の笑顔が何よりのお宝。これからもお元気で美味しいパンを作り続けていってください!!


 


麦の里
TEL:0257-21-2755


 


sabato.JPGさて、今回探すのは「お宝アンティーク」。商店街を歩いていると、園児が集まっている場所がありました。柏崎市で絵本の読み聞かせ活動を行なっているボランティア団体「サバト」さんが、青空の下、絵本の読み聞かせライブを行なっていたのです。私もライブを見学させていただきましたが、最初と最後に不思議な楽器が登場しました。可愛らしくペイントされた木の箱にハンドルがついていて、それをくるくると回し、メロディーを奏でます。この音がどこか懐かしくとっても素敵♪代表の西川暁子さんにお話を伺いました。この楽器は手回しオルガンといって、ドイツで作られたものだとか。中を見せていただくと、オルゴールのようでしたが、楽譜は紙でした。この手回しオルガン、100万円くらいするものだそうですが、柏崎市のある人が「使い道がないので、サバトさんで使ってくれ。」と言ってくれたそうです!今では絵本のライブで大活躍の手回しオルガン。きっと柏崎市の足長おじさんも喜んでいることでしょうね(^_^)


 


絵本館サバト
TEL:0257-21-0001(柏陽鋼機方)


 


西川さんにアンティークのお宝について尋ねると「メンバーの中にとっておきのお宝を持っている人がいる!」
orugan.JPGとのこと。早速、紹介していただきました。宮川久子さんが持っていたのは明治32年に購入したヤマハ製のオルガン。粋な彫刻が施され、蓋を開けると、法王や桐の紋など気品溢れる模様が描かれていました。オルガンの裏には保険証が貼り付けてあり、「山葉製」と漢字で書かれていました。その後には「第六號形風琴」と記されています。当時オルガンは風琴と呼ばれていたのですね。このオルガンは宮川さんのおじいさんが産婆学校を立ち上げた際、女学生さんたちのために購入したもので、当時はまだ珍しく、柏崎市に入ってきた第一号のオルガンだったそうです。fukin.JPG一部壊れているものの、まだ音が鳴るということだったので、弾かせていただきました。キーコ、キーコといいながらも優しい音色を奏でました♪長い間蔵で眠っていたそうですが、友人の西川さんが一昨年の春、サバトのライブを行なうにあたって「何か古いオルガンでもあるといいわね。」と話していると、宮川さんがこのオルガンのことを思い出し、蔵から出してみたそうです。長い眠りから覚めたお宝風琴。今、修理を依頼しているそうですが、部品が無くて探してもらっている最中だとか。早く部品が見つかってこれからも多くの人たちを楽しませて欲しいお宝アンティークでした
(^^)


 



2008年6月19日

ネジ巻きおじさんと茅葺き職人の小さな家

加茂市におじゃま旅!

1ヶ月ほど前にお邪魔した加茂市。お宝人間を探しているときに、気になる情報を入手しました。「地元で有名な『ネジ巻きおじさん』がいる!」というのですが、「ネジ巻きおじさん」って!?今回はその「ネジ巻きおじさん」を探し求めて再び加茂市へ。

 

まず、朝市で情報収集。とてもお天気が良く、汗ばむくらいの陽気でしたが、この日の太陽に負けないくらい元気な人たちが沢山いてとにかく活気のある市でした。驚いたのは「ネジ巻きおじさん」の知名度の高さ!商店街の中長時計店さんにいらっしゃるということだったので早速伺ってみることに・・・。

 

ネジ巻きおじさん・・・いらっしゃいました!ネジ巻きおじさんとは、加茂市内のネジ巻き時計のネジを巻いて回 nejimaki.JPGるおじさまだったのです。2代目の中林信治さんは、80軒以上ものお宅を歩いて回っていたそうです。ネジ巻き時計のネジって自分の家で巻くものだと思っていたので、このようなお仕事があることに驚きました!今は3代目の信夫さんがこの仕事を受け継いでいます。この日も20軒ほど回るということだったので、同行させてもらいました。昔は徒歩でしたが、今は自転車。「ネジ巻いていきます!」と一言声をかけるだけで、勝手に家に入ってネジを巻いて終了!あっという間に作業は終わりますが、ネジを巻く回数は時計によって異なります。各家に1ヶ月に4回も訪れるという中林さん。それぞれの時計に愛着が湧いているそうです。加茂には古いネジ巻き時計が残っているお宅が多いのですが、それもこうやって中林さんがしっかりとメンテナンスをしながら、ネジを巻いているからですね。昔から続くネジ巻きのお仕事は、加茂の時を刻み続けるお宝です。

 

 

中長時計店
TEL:0256‐52‐2966

  

「とってお木」「木楽にどうぞ」などユニークな看板が並ぶ「木の店」にお邪魔しました。高野吉郎さんが営むこ kayabuki.JPGのお店は材木専門店。国産の材木が販売されているほか、作業場も借りることができ、日曜大工が好きな方にはたまらないお店です。2階にはギャラリーのようになっていて、素人が木で作った作品が展示・販売されています。どれも素人が作ったとは思えないほど素敵な作品ばかり!その中でも特に気になったのが、茅葺き屋根の小さなお家。見事な茅葺き屋根で、中は本当の日本家屋のようにきちんとつくられています!このお家を作っているのは長吉録一さん。高野さんに案内してもらい、長吉さんのお宅へ伺いました。すると、茅葺き屋根のお宅がずらり。実は長吉さん茅葺き職人だったのです!畳のイグサを使い、本物の茅葺き屋根と同じような手法で作るミニチュア茅葺き屋根の家は口コミで広がり、注文が相次いでいるそうです。「とにかく作るのが楽しい。」と話す長吉さんの茅葺き屋根の小さな家は日本の古き良きものを知る大切なお宝です。

 

 

木の店"カネニ"
TEL:0256‐52‐5135

2008年6月26日

大ブーム!?煙と音が魅力の懐かしいお宝!

長岡市旧越路町をおじゃま旅!

今回探すのはお宝人間!

 

 

 DSCN0240.jpg

情報収集の途中で出会った白井忍さんのお宅にお邪魔しました。白井さんのお宅は大きくて立派!それもそのはず、昔の庄屋さんでした。家の中にはお宝がザクザク!その中でも白井さんのお宝はおじいさんが書いた旅日記。明治20年に香川県の金刀比羅宮をはじめ、京都や大阪など33ヶ所を巡礼する旅に出たときに書いたものです。当時、新潟から香川への旅は今で言う世界一周旅行のようなもの。美しい文字で丁寧に書かれた日記からはおじい様の旅への思いが伝わってきました。おじいさんの一生の思い出が詰まった大切なお宝ですね!(^^)!

 

 

 

 

 

DSCN0248.jpg小杉政機さんから珍しい踊りがあるという情報を入手し、練習会場へお邪魔しました。そこで見たものは...(゜゜)頭に大きなザルを載せ、その中には日の丸の旗が何本も刺さっている!なんともユニークな格好!この踊りは「飴屋踊り」といって、明治時代、関東へ出稼ぎに行った人たちが伝えたものだそうです。農作業用のザルに飴を入れて、最後にこの飴を配ります。もともと飴屋さんが踊ったものなのでしょうか?旧越路町では一時途絶えたそうですが、40年ほど前有志で復活させたそうです。私も挑戦させていただきましたが、ザルが大きすぎてバランスがとれず、全く踊れませんでした(>_<)飴屋踊りの他にも昔から受け継がれている踊りがあり、練習会場に集まった人たちは真剣に練習していました。皆さん、仲が良さそうでとても良い雰囲気♪地元で昔から大事にされているものを楽しんで伝えていくこと。それこそお宝ですね!(^^)!

 

 

 DSCN0244.jpg

今まで全く知らなかった世界...。それは「発動機」をこよなく愛するおじ様たちの世界。そう、今回出会ったお宝人間は発動機愛好会の皆さんです。そもそも発動機とは昭和中頃まで脱穀など農作業に使われた動力源、エンジンです。今、この発動機がブーム!?だというのです。発動機を200台も持っている、新潟県発動機愛好会会長の白井俊一さんによると、愛好家は全国で3000人。県内では50人ほどいるそうです。この日は6人の方が集まって運転会をしていました。運転会というのは自分の発動機を持ちより、エンジンをかけて楽しむもの。最初は「本当に楽しいのだろうか?」と思ったのですが、愛好家の皆さんが「発動機の魅力は音と煙だ!」というのでしっかり音を聴いてみると...確かに発動機よって音が異なり、 DSCN0245.jpg面白い!モクモクとした煙もどことなく懐かしいような...。さらにエンジンをかけさせていただくとこれが快感!今のエンジンのようにすぐにかからないところも魅力のようです。でも、私にとっては気さくでユニークなおじ様たちがまるで少年のように楽しそうに発動機を回している姿が、何よりのお宝でした!(^^)!発動機に興味を持たれた方、8月3日に安塚で発動機運転会があるそうです。詳しくは白井さんまでお問い合わせください!

 

 

新潟石油発動機研究所(白井様宅)
TEL:0258-92-4418

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