文化財を守った女将の決断
先週に引き続き出雲崎町をおじゃま旅!
磯部さんのお宝は出雲崎町の芸術家、旭達文の作品。旭達文とは住職だった
のですが、趣味で彫刻などを行なっていたそうです。その腕前は棟方志功も太鼓判を押すほど。棟方志功から旭達文に送られた手紙も残っています。磯部さんのお宅で見せていただいたのは桜の木に彫られた良寛座像と版画。版画は出雲崎町の四季折々の風景。優しい色合いが見事で躍動感溢れるものばかりでした。出雲崎町では旭達文さんの作品を玄関に飾る方も多いそうです。今年は旭達文生誕100周年ということで、磯部さんは作品展を開き、旭さんのことをもっと広めていきたいと話していました♪
続いて、萩野時計店さんにお邪魔しました。こちらのお宝は高浜虚子直筆の掛け軸!高浜虚子は出雲崎を二度訪問していますが、そのときに書いたもの。この掛け軸はご主人、萩野晃一さんのお父さんが、郷土史家である佐藤耐雪さんから譲り受けたものだそうです。お父さんからのお宝を大事に受け継いでいる晃一さんですが、ご自身の一番のお宝は?というと、元巨人軍、川上哲治選手の直筆のサインボール。雑誌の懸賞で見事当てたそうです。実はご主人、大の巨人ファン。シーズン中は野球中継に釘付けだそうですが、奥様の玲子さんは「巨人が負けていると機嫌が悪くなるので困る(笑)!」と話していました(^_^;)家庭円満のために、一緒に巨人を応援するという優しい玲子さん。この優しさが宝ですね(*^_^*)
萩野時計店
TEL:0258-78-2416
割烹旅館みよやさんにおじゃま旅。一階は純和風の造りですが、二階がまるで洋館のよう!こちらのお宝はこの二階のお部屋。大正初期に作られた部屋で、国の有形文化財に登録されています。壁や天井に施されている飾りは「鏝絵」といって左官屋さんが使う鏝で細工してあるそうです。これだけ立派なものを造るのも大変ですが、残して守っていくのも大変!実は6年前、お店を改築するとき、お金がかかるから取り壊そうというご主人、大矢久幸さんと「絶対に残したい!」という奥様悦子さんで意見が分かれたそうです。結局、奥様の意見が通り、今に至るわけですが、100年以上も前の建物、いかに出雲崎が当時栄えていたかということを知る歴史的なお宝です。奥様の意見が通って本当に良かった(*^_^*)
みよやさんには他にもお宝がありました。柏崎市出身の放送タレント、コレクターとしても有名な石黒敬七さんが書いた色紙。これは暖簾となってお店の顔になっています。石黒さんも愛したこちらのお料理。のどぐろやズワイガニなど出雲崎の美味しいお魚が最高に美味しい状態でいただけます。本当に絶品でした♪是非、足を運んで美味しいお料理を食べてみてください!
割烹みよや
TEL:0258-78-3181



笑顔で迎えてくれました