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2007年4月 アーカイブ

2007年4月 5日

豪農の館で秘密の宝のへや!?

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 新コーナー「お宝なあに?おじゃま旅」では県内各地のふるさと自慢の宝物や皆さんの大切なものを探して旅します!突然皆さんのところにお邪魔するかもしれません!!どうぞよろしくお願いします!


さて、記念すべき第一回は新潟市江南区におじゃま旅!!





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 お宝がいっぱいありそうな  北方文化博館を訪ねました。伊藤家の八代目のご当主、伊藤文吉館長のお宝は「仏間」。一般公開していない豪農の館の仏間は立派なものでしたが、伊藤館長が最も大事にしているのは「祖先を思う心」だと感じました。さて、伊藤館長のもう一つの宝は愛犬のテツ君。
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実はテツ君は縄文犬と呼ばれる珍しい犬です。古代犬の血をひいていて、柴犬よりも耳や鼻が長く、シャープな顔立ちです。テツ君はほとんど人前に姿を現さないそうですが、この日は小屋から出てきてくれました。嬉しかった~!!伊藤館長、素敵な宝物を見せていただき、ありがとうございました。
  



○ 北方文化博物館

 TEL:025-385-2001



    北方文化博物館近くの清月堂さんというお菓子屋さんにもお邪魔しました。とろろ饅頭とっても美味しかったです。ご主人の田中勇さんの宝は自慢の声。民謡を歌う姿、とっても素敵でした!!

清月堂 電話025-385-2116 



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梅香る亀田地区にもお邪魔しました。梅農家の村山久さんのお宝は樹齢
100年の梅の木。100年たった今も綺麗な花を咲かせています。次の世代の人たちに…と村山さんが植えたばかりの小さな梅の木もありました。代々受け継がれていく梅の木には世代を超えた思いが詰まっているのですね。村山さんのもう一つのお宝は、模造紙に書かれた寄せ書き。第一回梅祭りに訪れたお客さんが書いたものです。地元の仲間で立ち上げた梅祭り。お客さんからの温かいメッセージはみんなの宝物だそうです。嬉しそうに話す村山さんの優しい顔がとても印象的でした。ありがとうございました。
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★村山さんのところでは、梅干や梅ジャムを作っています。私はすっかり梅ジャムのファンになりました♪



ファームムラヤマ 電話025-381-4524



2007年4月12日

明治のポスターと幻の陶磁器

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第2回は新潟市北区におじゃま旅!!





  
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まず、豊栄の本町通りの八百源さんという八百屋さんにお邪魔しました。ご主人のお宝は掛け軸。亡くなったお父さんの友人が書いてくれたもので、大切に飾ってありました。素敵な友人を持ったお父さんもきっと友人思いの優しい方だったのでしょう。お部屋にはご先祖様の写真が飾ってあったのですが、最も古い写真は、実は先祖かどうか分  からないとのこと!!ご主人のおおらかな性格が宝だと思いました! 続いて伺ったのは、割烹大倉屋さん。女将さんが見せてくれたのは、なんと明治の頃に作られたというお店のポスター。周りは敗れていましたが、中央に描かれた恵比寿様は鮮やかな色が綺麗に残っています。実はこのお宝、最近手に入ったそうです。ご近所にある創業120年の割烹が改築工事をしたときに出てきたそうです。今は餅屋さんに  なっているというその場所に案内していただきました。ここにはご近所のお店のポスターが展示されていたそうで、工事のとき梁から剥がせなかったものはそのまま残して、今も壁の奥に残っているそうです。そういう気持ちでお餅屋さんの壁をみると、なんだかロマンがありますね!!
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★  大倉屋さんでは、女将さん、息子さん、お嫁さんにお会いしました。明るく元気なご家族でした。昔からずっと地元で親しまれてきた人気店の秘密は、この温かい人柄にあるのですね。 



割烹 大倉屋   025-387-2017



もち処 米希屋  025-384-5152


  
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豊栄の宝ともいえる福島潟にお邪魔しました。春休みの小学生がいたのでお宝を聴いてみると、声を揃えて「菜の花!」と答えてくれました。実は自分たちが植えた菜の花を見に来ていたのです。やんちゃな男の子たちが、「菜の花」と答えるとは予想していなかったので、この答えには感動してしまいました。将来自分に子どもができたら、こんなふうに素直で綺麗な心を持つ子どもに育って欲しいと思いました!!さて、ビュー福島潟のレンジャー野沢沙樹さんのお宝は潟の西側にある「遊潟広場」。春は菜の花、夏はハスが楽しめる場所ですが、実は周辺の人々が花を植え、管理し、温かく見守ってくださっているそうです。本当に気持ちが良く癒される場所でした。



続いて伺ったのは、珍しいものを集めているという小林政造さんのお宅。小林さんが30年もの間、集めているものとは「太丘焼」という焼き物。越後随一といわれた陶磁器で、明治3年に豊栄で釜を開き、当初、徳利や急須など日用雑貨を手がけていましたが、京都の清水焼の清水六兵衛・七兵衛から指導を受け、高級な美術品も数多く作られるようになったそうです。県下最大規模で最も華麗な陶磁器を生産したといわれる太丘焼も事業不振で明治25年に閉釜。名品の数々は県内外の愛好家に渡り、地元に残るものは数少ないそうです。花器や深鉢を見せていただきましたが、シンプルだけれども華やかで素敵な陶磁器でした。小林さんの地元を思う心が伝わってくるお宝でした。
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★    小林さんのお宝を紹介してくれたのは、豊栄博物館。ここにも豊栄のお宝が沢山ありましたよ。


 


水の駅 ビュー福島潟 025-387-1491



豊栄博物館      025-386-1081


2007年4月19日

女将支えた笑顔の宝

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3回目は西蒲区におじゃま旅!!今回は特別に、午後616分~のイブニング王国ニュースの中にもおじゃま旅が登場!!4時からのイブニング王国では岩室地区、ニュースコーナーでは巻地区のお宝を紹介しました。

 

 

 

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まず、岩室温泉を訪ねました。旅館の本館が国の有形文化財に指定されているという、建物そのものがお宝の宿、高島屋にお邪魔しました。宿の中には今も部屋の形にして残してある「蔵」や、100年もの間、時を刻み続けている「時計」など貴重なお宝がいっぱい!でも、意外なお宝・・・!!それは、アオバズク!!若葉の頃にやってくる渡り鳥、フクロウです。毎年つがいでやってきて、高島屋の立派な松の木に、卵を産んで子どもたちと一緒に南の国へ帰るそうです。残念ながらまだ姿は見ら aobazuku1.JPG れませんでしたが、写真を見せてもらいました。とってもかわいい!!お客さんが近づいても逃げないそうですよ。きっとアオバズクにとっても居心地のいい宿なのでしょうね。

 

★稽古中の芸妓さんたちにもお宝を伺いました。センス、お座敷、三味線などの他にご両親のお写真を大切に持ってらっしゃる方もいました。皆さん真剣な眼差しで稽古に励んでいましたよ。この芸妓さんたちも岩室の大切な宝ですね。

 

高志の宿 高島屋 TEL0256-82-2001

 

kofujiya1.JPG 岩室温泉のお煎餅屋、小冨士屋さんに伺いました。材料に源泉を使っている温泉煎餅は100年も続く老舗の味。焼きたてをいただいたのですが、優しい甘みでどこかホッとする味!とっても美味しかったです!25年前の写真をみせていただきましたが、そこに写っている方がまだ働いていらっしゃいました!小冨士屋さんで働いている方たちはとっても朗らかで優しい雰囲気。みんなが家族のようだと感じました。女将さんの最も大切なお宝はこの社員の方たちとお煎餅でしたが、もう一つのお宝を見せてもらいました。その宝とは、小さなおかめ。岩室中学初代校長渡辺洞雲さんから「商売人は笑顔を絶やしちゃダメ」ともらったものです。優しそうなお多福の微笑みに何度も助けられたそうで kofujiya2.JPG す。最近助けられたことといえば、息子さんのこと。息子さんが病気で倒れたとき、女将さん、奥さんをはじめ皆で支えたそうです。ようやく元気になり、身体にいいお菓子を作るようになった息子さん。豆腐プリンや桑野の葉入りのお煎餅など、お店には身体にいいお菓子がいっぱい。最近とても人気があるそうです。これから温泉煎餅と並んで小冨士さんの宝になるかもしれないですね。

 

★豆乳と生クリームを天然にがりで和菓子風に仕上げたあっさりプリンはとろりんとした食感がとっても美味しかったです。


小冨士屋 TEL0256-82-2053

  

nishikan2-2.JPG ニュースコーナーでご紹介したのは、巻地区の2つのお店のお宝。

まず、人気の洋菓子屋さんプレジールを訪ねました。フランスの田舎町にあるようなかわいらしいお家のようなお店に入ると、まるで宝石のように綺麗で美味しそうなケーキがずらり!!中でも今のお勧めは「苺のクープ」。クープとはパフェのことで滑らかなクリームと苺そのものの味が楽しめるソースが絶品でした。新しくなったシュークリームは外のクッキー生地がサクッサクで中のカスタードクリームはとろっとろ!!美味しかった~!プレジールさんのお宝は、お店の中にある番重。「俵屋」と書いてあるこの番重は、実はシェフパティシエ岡村さんのお父さんが営んでいる和菓子屋さんのものです。岡村さんはこの番重を見ると、厳しかったけど優しかったおばあちゃんを思い出すそうです。和と洋とジャンルは違うけど、お菓子屋の原点は自分の生まれ育った「俵屋」にあるという岡村さん。店内では、この番重に入った俵屋のお菓子も買うことができます。

 

★ラ・パティスリー・プレジール 電話0256-72-0556

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次に訪れたのは、オープンしてからまだ半年ほどのワイナリー「フェルミエ」。もともと金融マンだった本多さんが、先輩ワイナリー、カーブドッチの講習会で学び、巻地区をワインの産地にしよう!!とみんなで話し合ってオープンしたワイナリーです。ワイナリーの中は木の温もりが感じられる温かい空間で、目の前にはぶどう畑が広がっています。こちらではこのぶどう畑を眺めながら、ワインはもちろん、食事 nishikan2-4.JPG も楽しめます。石釜で焼くナポリピッツアがとにかく美味しい!!生地は外はカリカリ中はモチモチ!さっぱりして飲みやすい白ワインにとてもよく合います。本多さんのお宝はフェルミエの第一号ワインでした。どんなビンテージワインにも叶わない思い出のワインですよね。奥さんと二人で作り上げる家庭的な雰囲気でとても癒されるワイナリーです。(ちなみに、奥さんは私と同じ千葉県柏市出身で驚きました!!)是非、足を運んでみてください。

 

  ★フェルミエ 電話0256-70-2624

2007年4月26日

季節はずれのまゆ玉としろね絞り

 回目は新潟市南区(旧白根市・旧味方村・旧月潟村)をおじゃま旅!! 04.26.ojama.jpg

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まず、月潟商店街をおじゃま旅。お店でお茶を飲んでいるグループを発見!皆さんのお宝はこのお茶飲み友達。皆さんの賑やかで屈託のない笑顔が印象的でした。

次に伺ったのは多屋商店。モナカの皮など和菓子の材料を作っているお店です。こちらでは小正月に飾る繭玉飾りも作っています。ご主人、堀波夫さんのお宝は、この繭玉飾りの型。戦前から使っているという型は今でも大活躍。秋になると本格的に繭玉作りを始めるそうですが、今回 minamiku2_1.JPG 特別に作っていただきました。原料はもち米で、ほんの少し型に入れるだけで、薄く綺麗に焼けます。火加減が難しいそうですが、さすがご主人!とっても綺麗に焼いてくださいました。繭玉飾りを作るお店は、以前は月潟に3軒ほどあったそうですが、今は多屋商店一軒だけ。飾ってくれる人たちの幸せを願いながら繭玉を作るのが幸せだとおっしゃっていた堀さん、これからも手作りの温かさが込められた繭玉を作り続けていってくださいね!

 

 ★ まゆ玉 多屋 
TEL:025-375-2025
 

 

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旧白根市では「ご主人が作っているものが宝物」という奥さんに出会いました。お宅にお邪魔すると竹や木で作った昔懐かしいおもちゃがいっぱい!ご主人の本田三治さんは昔、箪笥などを作っていた家具職人だったのです。そんなご主人、最近「竹とんぼ名人」として小学校に招かれ、竹とんぼを150個も作って小学生に教えたそうです。そのときもらった子どもたちからのお礼状がご主人の大事なお宝。子どもの喜ぶ顔が一番という白根のご夫婦の優しい笑顔を見てとても温かい気持ちになりました。

続いて、白根絞りという絞り染めをしている中山雅子さんのお宅を訪ねました。白根絞りは、なんと日本三大絞りの一つ!!第二次世界大戦後途絶えてしまった白根絞りを中山さんらは「ふきのとう」というサークルを結成し、掘り起こしたそうです。中山さんのお宅では、白根絞りの技を見せていただきました。どれも気が遠くなりそうなほど細かい作業ですが、出来上がったも minamiku5.JPG のは本当に美しい。糸を解く瞬間のワクワクする気持ちが何よりも楽しいと話す中山さんのお宝はしろね大凧と歴史の館に展示されている着物。ふきのとうのメンバーで見つけたものです。現在ふきのとうでは白根絞りを後世に伝えるため活動を続けています。みんなで掘り起こした大事なお宝。これからも大切に後世に伝えていって欲しいと思いました。

★白根絞り ふきのとう工房 
TEL:025-372-5839

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