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教育・カルチャー アーカイブ

2007年10月 1日

原田香織さん(10/1)

原田香織さん (新潟市・製菓学校講師、菓子製造職人。)
 
新潟市・・後進にお菓子づくりを指導する一人の女性。    
     20071001_1.jpg
「新潟製菓・調理師専門学校えぷろん」の講師でもある原田香織さんは、
国内外のお菓子コンクールで数々の受賞歴を誇る、
ふるさと新潟が生んだお菓子づくりのアーティストです。    
    
 「生まれて初めて・・おばあちゃんのためにケーキを作ったんですね。
  そのときの=美味しい、ありがとう=が忘れられなくて・・・
  もっとたくさんの=美味しい・ありがとう=が聞きたくなって・・
  ここまでやって来たんだって思っています。」
 
 「まず作るときは・・あげる人の思いを考えたり
  もらった人、食べる人の笑顔を考えたり・・いつもそうなんです。
  だからケーキに触れている時間が楽しくて・・。」

こころからケーキを、それを食べてくれる人たちの笑顔を愛する原田さん。    
今年の2月にドイツで行なわれたお菓子づくりの世界大会では
見事に準優勝という実績を残しました・・・そして、現在(いま)。
新潟の菓子・調理師専門校の講師という仕事を通じて
その思いと技は、日々後輩たちに惜しみなく伝えられ続けています。    

「・・最初は=ケーキ屋さんになるっ=って決めてたんですけど・・(笑)
 学生のときコンクールで日本一を獲ることが出来たんですね。
 そのとき生まれて一番本当に嬉しかったんです・・だから・・
 その気持ちをもっと多くの後輩にも味わってもらいたいな~って。
 それで、指導するほうの道をえらんだのかな・・って。」
  20071001_2.jpg
「後輩には大会に臨む以上は、一番になる気持ちでって、教えてます。
 でもそれ以上に自分の大好きな味、美味しいと思う味のケーキを作る・・
 それが大切、それを表現することで一番を目指せればいいですよね。
 
 ・・私、とりあえず準優勝でしたから、こんどは私が育てた後輩たちに
 是非優勝してきてもらいたいなって思ってますよ・・リベンジで(笑)。」
 
お菓子職人を目指しより勉強を重ねるなら県外へ出れば?
そう言われることも少なくなかったけど・・
でも新潟で生まれた自分だから、その感性を磨く場所も
やはりふるさと新潟にしたかった・・だって新潟大好きですから。
そう語る原田さんの笑顔にはふるさとへの思いがあふれていました。
 
「新潟が大好きだから、今までのコンクール作品のモチーフは
 ぜ~んぶ新潟なんです。・・・新潟はほんとうに綺麗ですよ。
 信濃川が流れて自然も豊かで・・朱鷺だってまだいますし(笑)。
 
 だから毎日歩いて見るものを新鮮に感じる力が大事、
 空はなぜ青い、樹はどうして緑、みたいな感じで。
 そう思って作るし、教えてもいます・・だから毎日楽しいですよ。
 ただ・・ときどきもう嫌って一瞬は、必ず来るんです・・ケーキ作りって。
 そのときでも自分のケーキに愛を感じて作っていくこと。
 それかな・・・だから・・一番は・・=愛=ですね(笑)。」
  20071001_3.jpg
 ふるさと新潟から目指す世界一。    
 原田さんの愛にあふれたチャレンジはこれからも続きます。  

2008年1月28日

上村靖司さん(1/28)

上村靖司さん (長岡市 長岡技術科学大学准教授) 20080128_1.jpg
 
豪雪地として知られる新潟。
 

除雪作業は大変な労力が必要です。    
  そんな中、雪かきのガイドブックが制作されました。    
 企画したのは上村靖司さん。    
 雪氷学の研究をする大学の先生です。    
     
 「平成18年の豪雪のときですね、市民レベルでは雪かきが追いつかず
 全国からボランティアを・・と、言うお話もあったんですが、不慣れな方達で
 最終的にお断りせざるを得なかった・・それなら慣れてもらえばいい、と。
 それが、きっかけですね」    
     
 多くの人に雪かきのノウハウを知ってもらいたい。    
 そう願う上村さんは雪かきを学ぶ講習会も実施しています。    
     
20080128_2.jpg  「いま、雪かき道場という形で参加タイプのイベントをやっています。
 雪かきに=楽しむ=要素を加えて、ボランティアの方々が来易い様に
 つまり、雪かきに楽しみながら慣れてもらえるようにと思いまして。」
 
 「実は、この雪かき道場は、参加者以上に
  開催した地元の方に喜んでいただいているんです。
  で、地域からのリクエストが多くて、今年の開催回数は去年の2倍。
  過疎地や震災被災地の体験メニューという意味も兼ねて
  これからもどんどん開催していきたいと・・・。」
 
  ネガティブな意識で捉えられる豪雪を
  なんとか発展的にとらえ、対処していきたい・・
  それが新潟の、雪国のこれからに繋がると上村さんは語ります。
 
 「雪かきというのは、ある意味・・・そうですねえ。
  柔道とか剣道に並ぶ=雪かき道=くらいのもの・・だと思うんですよ(笑)。
  いままでそのノウハウは暗黙の伝承だったわけで、
  それを指南書にして、後世に伝えていく・・
  豪雪は確かに大変なハンディですが、ある意味、これは
  ひとつの資源でもある、と思うんですよ。」
 
 「これほどの豪雪地でこれほどの人間が居住している土地は
  世界的に見ても新潟以外に無いんです。 20080128_3.jpg
  ここに住み、そして雪と折り合って住み続けた先人の凄さ。
  それをこれからもっと知らしめていきたいですね。
  これからの雪との付き合いの形を良い方に変えていければ、と。」    
     
 雪国新潟での暮らしの為に・・・・    
 上村さんは今日も研究に、雪かき道場の活動に勤しんでいます。

2008年4月21日

佐藤智香子さん(4/21)

佐藤智香子さん  (新潟市 料理教室「Waioli kitchen』主宰、野菜ソムリエ)
 
新潟市,やわらかい光の差し込むキッチンで    
080421_1.jpg雑誌の取材が行なわれています。     
     
料理研究家、佐藤智香子さんはアナウンサー出身。     
生産地の取材を通して食材の素晴らしさに魅せられ
料理の世界に飛び込んできました。     
     
「元々県内の生産現場をレポートしてるうちに
 =食=に興味が出てきたんですよね・・それが原点です。
 実際こんな(料理の)プロとしてご飯食べることになるなんて
 正直、夢にも思ってなかったんですけど。」
 
フリーアナウンサー時代の笑顔そのままに
優しく語る佐藤さん・・きっと優しい先生なんだろうなあ・・と
思わず納得してしまったスタッフ一同。
 
「自分自身が楽しんで作れる等身大の料理を
みんなに楽しんでもらえれば・・それがわたしの料理・・
そう思って頑張っています・・」
 
  080421_2.jpg「料理って、まず第一印象・・豪華だな、とか・・凄いな、とか・・だけじゃなくて
 新鮮さや彩り?それが最初のサプライズで・・次に食べて=美味しい!=と・・
 でもって、自分も作りたいな~って・・次々=びっくり=の喜びみたいなものを
 仕掛けていけたらな~・・なんて思ってるんですけど(笑)。 」
    
現在でも幅広い活動を行なっている佐藤さん。     
料理の楽しさ、新潟の食材の素晴らしさを     
様々な角度から提案しています。     
     
「野菜から何から材料は極力地元産のものを
 自分の教室では使うように心がけていますね。
 新潟に暮らしているからこそ味わえる・・この豊かな食材に
 ほんのちょっとした工夫を入れて・・・
 =あ、あたし、料理上手なんだ・・=って
 みんなが思ってくれるようなレシピを考えて行こうと・・
 結構考えるのは大変なんですけどね~(笑)
 何度も何度も何度~も試作して、作り直したりして(笑)。」
 
「今は色んなひとからの=美味しい!=の一言が
 凄いエネルギーになってるんです!本当ですよ・・(笑)。」
 
食材の宝庫新潟で・・新しい感性の料理専門家の手で・・     
080421_3.jpg食を通じた新しいライフスタイルが発信されつつあります。 
 
 
 追記・・撮影現場で佐藤さんお手製のオムライスを戴いたスタッフ
「旨いです」「星三つです(笑)」と口々に申しておりました。
佐藤さんご馳走様でした・・また是非食べさせてください(笑)。
             =プロデューサー 拝=

2008年4月28日

吉原悠博さん(4/28)

吉原悠博さん (写真家・美術家・新発田市「吉原写真館」館主)  

 080428_1.jpg
オペラの舞台美術やモニュメント制作など、   
幅広い分野で世界的に活躍する美術家、
・・・・吉原悠博さん。   
   
海外などで活動していた吉原さんが、   
次に選んだ拠点は、地元新発田市。   
130年続く実家の写真館でした。    
   
「大学くらいから作品の発表はしていたんですが
 此処(新発田)に根付いて・・っていうのは3年前くらいかな」
 
切っ掛けは新潟県内で行われている芸術祭を見て
またそれに参加している旧知のアーティストを見ているうち
街の人が手伝ってアーティストが作品を発表する・・というよりは
地元の、街のひとを主役にアーティストが手伝う・・というのが
本当の町おこしに繋がるのでは・・と思ったこと。
 
っで、その街が見出せたのが
ふるさと新発田であった・・と。
語る吉原さん
   
現在のテーマは、「地元に隠れている美の発信」   
去年、川の風景や、吉原家の歴史を題材にした   
映像作品を発表しました。   
080428_2.jpg   
「この街には古いもの・・城下町から昭和までね・・それと
 もっと新しいものが生きているんですよ・・それが凄い。
 古くても朽ちていない、ちゃんと生活の一部として生きている。
 レトロチックでライブなんですね・・それを多くの人に気づかせてあげたい。」
 
「街とは個人商店の集合体なんですね・・
 そういう視点で自分の実家も含めてですが
 この新発田の町は魅力の多い商店がまだまだ残ってる。
 それをます、居るひとにも来るひとにも伝えてあげたいですね。」
 
自分もふるさとに居るとはいえ=旅人=の視点がありますから
帰ってきて凄さにすぐ気づけたのかもしれませんね・・そう語りながらも
写真でしか知られていない昭和の町並みの復活や
いまある状態のものをあとへ残す活動にも力を貸したい・・と吉原さん。
 
「この街はそういう後継者のパワーも凄いですから
意外に近いうちになにか面白いものが出来るかもしれませんよ(笑)
 ただあくまで観光っていうのじゃなくて・・観光を否定はしませんが
 商売で買い物に来る日々のお客さんから楽しんでいける・・
 古いけど生きている・・・そんな感じの街・・が。」
    080428_3.jpg
   
これからもふるさとの美はアートという形で
また、昔ながらの街というあり方で・・ふるさとの、   
そして世界の人々を魅了することでしょう。 

2009年3月23日

大坪幸代さん(3/23)

大坪幸代さん (新潟市 スクラップブッキング認定講師)     
090323_1.jpg
 
お気に入りの写真をデコレーションし、    
 アルバムに仕上げるスクラップブッキング。    
     
 その認定講師が大坪幸代さん    
 新潟市内のカフェなどで    
 定期的に講習会を行なっています。    
     
 「元々、夫の転勤で済んでいた九州で
 テレビを見ていたとき偶然此れを知ったんです。
 実際此のスクラップブッキングをやることで
 子育てがとっても楽しくなりますね(笑)
 子供の表情がますます可愛くなってくるし
 そんな子供の表情を見逃さないようになっていく
 ・・・そこがまず魅力・・なのかな?」
 
スクラップブッキング・・
子供の思い出のアルバムを手作りすることで
普段言えない思いも言葉も残せる。
愛をかたちにして残せる魅力がありますよね・・
屈託無く笑って語る大坪さんも2児のママ。
090323_2.jpg 
何より一番の魅力は手づくりのぬくもり。    
 親子の、母親同士のコミュニケーションツールとしても    
 スクラップブッキングは
注目を集め始めています。    
    
 「子育てが絶対に楽しくなると思いますね(笑)
 沢山のひとと一緒にアルバムを手作りして
 コミュニケーションを母親同士取れるっていう魅力。
 それに、此れを作ることで作品の対象との、
 子供との絆が、母親だけじゃなく家族みんなで作れば
 家族みんなの笑顔が刻まれたものが出来ると思うんです。
 そんなクラフトとして家族みんなでやってほしいなあ・・(笑)」    
 
「子育ては大変な仕事、どうしても自分の殻に閉じこもりがち・・・
でも子供の写真でこういう作品を作ると言う作業のなかで
他人とのコミュニケーションを広げて、つなげていく為の
それによって子育てを楽しくするツール・・でもあるんですよ。
 
だからもっともっと多くのお母さんに参加して貰える・・・
そういう場を作ることが今一番の目標かなあ・・。
 
そう言ってまた明るく大坪さんは笑いました。
 
私の子供がお嫁に行く時は・・
作ってきたスクラップブッキングアルバムを持たせたい。
だから、仲良しのファミリーがいっぱい増えて
090323_3.jpg笑顔のお母さんがいっぱい増えるまで
多分これからも=頑張っちゃう=と思います(笑)

     
 大坪さんの作品に込められた愛情・・・    
 それはそのまま沢山のにいがたの家庭で
家族への愛情を育んで行くことでしょう。 

2009年6月15日

吉田健太郎さん(6/15)

吉田健太郎さん(新発田市「まちカフェLink」設立・敬和大学専任講師)
 
090615_1.jpg 新発田市の中心街に店を構える     
 まちカフェ「リンク」。     
      
 市民が集う交流の場になれば...と     
 地元の学生達が運営しています。     
 その提案者が吉田健太郎先生です。     
      
「まず、この新発田の街の商店街の活性化・・・
 そして学生たちの教育・・起業家精神の育成でしょうか。
 それが第一の目的で始めたのですが・・・。」
 
最初は正直無反応に近かった・・というこの「まちカフェ」も
徐々に新発田の商店街に浸透し、今では来店する地元の方との
ネットワークが広がりつつある、と吉田先生は語ります。
 
「地域の課題は地域全体で・・
 問題意識を共有して一緒にこの街を楽しくしていこう。
 そういう学生と地域が一緒に活動できる場所というのが
 この=まちカフェ=の最終的な目標なんですよ。
 
090615_2.jpg ですから、なによりもまず=一緒に議論して一緒に行動する=
 それに重点をおいてほしいと学生たちには言っています。
 けっこう自主的にいろんなアイディアが出てきていますよ(笑)・・」  
 
地元農産物を使ったメニューをはじめ、買い物代行や託児サービス、
吉田先生の言うところの =学生ならではのアイデア=はこのカフェの魅力のひとつ。
 
「買い物代行も育児サービスも、
 学生がフィールドワークで見つけてきたことなんです。
 現実的にはまだまだ利用者は少ないんですが
 これからも積極的にこういう活動を伸ばしていければ・・・
 若いエネルギーが地域に入っていくことで
090615_3.jpg 何よりもここ新発田の街を活性化していきたいんですね。」     
 
    
「3年後くらいには街の人たちが当たり前のようにここに来てくれて
 ここで語られる話題がここから発信されて新発田の街を活性化する。
 そんな場所を作ることがこの=まちカフェ=の最終目的ですから
 =ゴールは無い=んですよね・・日々新しい目標を目指すこと。
 
 新発田の街のひとたちがここに住んでよかったと思える街
 そのきっかけをここから作っていければなあ・・と。
 それが=コミュニティーの再結成=という事に繋がる。
 少しづつそれが見えてきたようにも思うんですけどね(笑)」

 伝統ある街の商店街に広がっていく若い力。     
 学生たちの笑顔のサービスは「街の元気」を育て始めています。   
090615_4.jpg

2009年7月13日

田淵展子さん(7/13)

田淵展子さん (新潟市・料理研究家)  

地元新潟を拠点に活動する料理研究家   田淵展子(ひろこ)さん。 

「子供の頃から食べることが大好きだったんですよ。
 食材の色や香りにもうわくわくしてました。大きくなったら絶対ケーキ屋のお嫁さんになる・・とか言って(笑)。」   090713_1.jpg
     
子供時代の夢のとおりに料理の道に進んだ展子さん。 
地産地消と食育をテーマに地元の野菜など「新潟県の食材」を使った料理を全国で紹介してきました。    
     
「新潟は何より水と空気と土が素晴らしいんです。
 だからこそ素晴らしい食材が取れる。
 でも、新潟のひとって色んな分野で東京とか中央からの発信を待っているだけなんですよね。そうじゃない、少なくとも=食=の部分だけは、こちらから発信していくくらいでないと駄目かな。」
 
「最近の世の中の流れでちょっと疑問なのは、 みんな何もかも=食べもの=のせいにしてるでしょ? 
肉が悪いとか野菜が悪いとか・・でも、多分違うんです。
 食べものはどれをとっても体には必要で大事なんで問題はそれを食べるほうの考え方、姿勢にあるんじゃないか・・ それが一番伝えたかったことかも知れないですね。」
 
090713_2.jpg
 今、田淵さんが一番力を注いでいるのが、 県内産の米粉(こめこ)を使ったレシピ。 米粉パンや米粉料理が次々と開発されています。    
     
「地元の良い食材を全国に知ってもらいたい・・・米粉もその延長線上にあるものなんですけど小麦粉の代わりじゃあ決してないんですよ。
米粉には米粉にしかない良さがあるんです。それをまず知ってもらいたいなあと思います。」
 
さらっとして油分が無く、何を作っても軽く仕上がるから胃もたれしない。    
まるで新潟の雪のように白く美しい粉なんですよ・・米粉・・と、展子さん。
 
「こんなにいいものがあるのに誰にも教えないなんて
 まず意地悪じゃないですか」090713_3.jpg
そう言ってなんとも優しげに微笑みなした。
 
「この先、若い農業をやっている人が
 どうやって=ものづくり=をして行くか
 その方向を見出す為のお手伝いが出来れば。
 若い=ものづくり=に関わる人たちが
 それこそ=いろんなもの=を新潟から
 発信して行けるような道作りが出来ないかな・・と
 それが今の=夢=でしょか・・。」     

 新潟県の食材の素晴らしさは
展子さんたちの努力と情熱によって
 これからも全国の食卓へ伝えられて行くことでしょう。    

2009年8月10日

ごんだいらあやこ さん(8/10)

ごんだいらあやこ さん(新潟市・ぐりーんライフコーディネーター)
      090810_1.jpg
新潟市の中学校。      
校庭の花の植替えが行なわれています。      

       
指導を行なっているのは、ごんだいらあやこさん。      
庭作りのコーディネイト等を行なう
ぐりーんライフコーディネーターです。      
       
 「会社員をしていた頃、体調を崩してしまって・・
そのとき触れた庭の花がキモチを楽にしてくれたんです。
植物には人のこころを癒す力があるんだなあ・・と。」 
       
 園芸福祉士の資格も持ち      
 講演会なども数多く行なっているごんだいらさん。      
 「植物がもたらす心の豊かさ」を多くの人に提案し続けています。      
       
090810_2.jpg 「まず、自分で土にまみれることが重要なんです。
 汗をかくことって意外に嫌なことを忘れさせてもくれますから(笑)
 まず、自分の身の回りから始めていく、それでいいんですよ。」
 
そうして草花と触れ、ガーデニングを通して得る爽快感と
自分の思うものが完成したときの達成感・・・
 
「それが何より次への励みになって行くんです。
 ・・・あと、自宅の庭なら近所の方とのコミュニケーションも
 生まれていきます・・実際私も体験しましたから。
 それで、改めて思ったんですね、ああ、この仕事は
 ~=ひと=と=ひと=との架け橋~になれる仕事だって(笑)。」
 
だからガーデニングは机のうえのものじゃない。
実際土に触れ花に触れ身体で覚えていくこと。
そうして初めて花が咲くときの喜びが本当にわかる・・
 090810_3.jpg
そう語るごんだいらさんの口調には
花たちへの愛情が溢れているように思えました。
 
「=ひと=と=ひと=との出会い・・・
 それを私は植物からも貰えた気がするんです。
 自分で植えることも楽しいですが
 たくさんの人と一緒に花を、植物を植えて
 それこそ泥まみれで庭を造るって・・
 本当に・・・=楽しいこと=なんですよ(笑)。」

 植物と人間が笑顔で共存する空間を...      
 ごんだいらさんの活動はこれからも続きます。      
 
 
 

2009年8月17日

中島有香さん(8/17)

中島有香さん (新潟市・料理研究家) 
     090817_1.jpg
 新潟市のとある住宅。     
 料理教室が開催されています。     
      
 指導を行なっているのは中島有香さん。     
 地元情報紙やラジオ番組でもお馴染みの料理研究家です。     
      
 「まず、自分が食べるのが好きなんです(微笑)・・
 それで自分の食べたいもの美味しいものを・・って
 勉強してるうちにいつのまにかパリまで行っちゃって。」
 
そうして旅立ったパリでの料理の研究後
東京の出版社に纏めて持ち込んだレシピが
出版されることになったのが料理研究家としての
中島さんのスタートでした。
 090817_2.jpg
 「今は、東京と新潟で料理教室を開催していますが新潟で培ったものを東京で広めているって感じでしょうか。
 あと、新潟の生徒さんはいろんな意味でとても熱心で実践的に料理を学ぼう、という姿勢を感じますね。」  
      
 本場フランスで料理を学んだ中島さん。     
 フレンチと地元新潟の食材を融合させたオリジナル料理は多くの人から指示を受けています。
      
「新鮮な食材が、しかも地域のものが此処まで豊かにふんだんに食べられる、
こんな贅沢な土地はまず無いですね。
それも地元のスーパーなんかで簡単に入手できちゃう。
 
新潟では普通のことなのかも知れませんが
今、この時代の中では限りなく贅沢(ぜいたく)なこと。
この、=日々自分たちのそばにある宝の山=を
もっと多くのひとに感じ取って使ってほしいんです。」  
      090817_3.jpg
新潟の食の素晴らしさを広める為にこれからも
日々いろいろな提案を改めて・・そして此の地で見つけたものを
東京、大阪、ひいては世界にまで発信していきたい。
 
「海のもの山のもの、お米、お酒、お水・・・
 それに自然と食文化・・間違いなく世界に誇れるもの、と思いますもの(微笑)。」
 
 故郷育ちの食材から見えてくる新潟の魅力は     
 こうして中島さんのキッチンから発信されていきます。     
 
 

2011年1月17日

宮脇敏哉さん(1/17) 

宮脇敏哉さん (加茂市・新潟経営大学教授)

加茂市にある新潟経営大学で
地元特産品である桐箪笥の端材を利用した
積み木が誕生しました。

その発案者が宮脇敏哉教授です。    110117_1.jpg

「桐の端材は沢山捨てられて
  いる・・と言うか
 業者に渡して燃やして
  処分されているんですね
 まずこれを有効に活用する
  には、と思いまして。
 桐の材質は触る事で
 愛着がわく暖かさがある、と
 気づいたということも
 ありましたから・・」

そして、この素材を有効活用するときに
まず、経営大としての取り組み方を考え
ものを直接造るという事ではなく
そのものづくりの企画を考えよう、と思いました・・

宮脇教授はそう言って積み木を手に取りました。

「最初、パズルですとか色々企画してみました。
 20万くらい試作品作りに費やしましたが・・・
 最終的にこの一番シンプルな積み木の形に
 落ち着いたと言うか・・」

110117_2.jpg「幼児用と思って
  企画したのですが、
 大学で生徒に実際触って
 もらっているうちに
 此れは結構奥が深い
  遊具だな、と・・
 例えば高齢の方の
   リハビリ用とかにも。」

生産は加茂市内、
新潟市の大手企業に協力を得
全国発売を目差しマーケティングを展開する・・
小さな桐の積み木の未来は大きく広がりつつあります。

「基本は環境に優しいというところですね。
 燃やされる運命のものを残す。
 ゴミと呼ばれたものが金になる・・という。
 あと生産のほうも市の障害者施設などの
 協力を得て加工をしていく・・
 そんなシステムも考えています、今後は。」

多方面から地域との交流と活性化を目指す宮脇さん。
商店街の空き店舗を利用した経営実習も
地元の高校と共同で行なってきました。     

「本学自体、地域の応援と資本で
  出来110117_3.jpgた大学、と言ってもいい
  ような学校ですから・・
 地域全体に社会貢献をしたい
  という思いは
 常にありますね・・とりあえず、
 この加茂や田上で
 地場産業・商業に対する
  様々な提案企画をしていく
 ことで
  本学の考える社会貢献が
  出来得るのではないか、と。」

「今、経営実習している店舗も
 加茂のメインストリートにあるんですが
 その一等地でさえシャッターが閉まった店舗が
 数在るような状態なのが・・・
 まず、それを変えることを教えて行きたいですね。
 地域とのコミュニケーションは、私の場合
 地域産業の発展のための提案をすることですから。」

「この地域が県内でNo.1の地域になることが理想。
 No.1とは人口の多さや産業の売上が多い、
 と、いう事だけではなく・・輝いている地域。
 そういう場所になるお手伝いが出来ればと思います。」

企業家を育てる為の学びとアイデア・・
それは確実にふるさとの街の活性化に繋がっています。

     

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