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立川治秀さん・中林照雄さん(2/26)

立川治秀さん・中林照雄さん(新潟市亀田・染色織物業)
 100226_1.jpg
新潟市亀田地区の特産品  
亀田縞(かめだじま)。  
   
一度は消滅してしまったこの地域の伝統を復活させたのが
立川治秀さんと中林照雄さんです。

立川
 「6年前くらいでしたか・・
 繊維組合の理事長やるくらいの
 クラスの機屋(はたや)が二軒一緒に
 廃業してしまいましてね。
 それほど仕事が少なくなっているん
 です。そんな危機感の中、昔在った亀田縞に目が行ったんです。」

中林
 「郷土資料館に幸運にも現物が大量に残っていまして
  その織(おり)のサンプルを解きほぐして調べましてね。
  農作業の閑散期、冬に元々織られていたものですから
  昔の着物でして、洋服になって途絶えていたんです。」

100226_2.jpg綿100%の、農耕着であった亀田縞。
その自然、天然な着心地のよさと洗うほどに馴染むその独特の風合いは、
国内通販雑誌や海外ブランドなど  
幅広い方面から注目を集めています。  
   
立川
 「最初は地元から
  売れ始めましてね。
  亀田縞の亀田という名前に
  惹かれた方が多かったのかと。
 
  合併して新潟市江南区になって以来、
  =亀田=という名前が消えていく中での
  =亀田縞=ですから・・懐かしさも手伝って。
  最近はネット販売も広がり始めていますし、
  今回のようにようやくメディアも注目してくれるようになって(笑)
  地域ブランドの商標も今登録中なんですよ・・・」
 
中林
 「綿100%のね、言ってみれば=粗野=ですが
  自然で着やすい使い心地が一番の魅力か、と。
 
  =縞(しま)は着てみないとわからない=と昔から言いますね。
  だから、必ずリピーターが出てくれる自信は御座います。
  家で洗っても風合いが残るので、エコでもありますし。」

復活して5年目の今年、
素材に麻を混ぜた新しいバリエーション開発など
若い人に着てもらうための取り組みも進んでいる=亀田縞=。

中林100226_3.jpg
 「私たちふたりで復活させたもの
  ですからね。
  今後は周囲の流通や販売も含めて
  もう一度、=亀田縞=を育てて
  いきたいですね。」

若林
 「それこそ、ジャパン・ブランドの
  一つとして・・ですか。
  全国、いや、世界に広まればと、
  願っています。新たな=亀田=の
  名物の復活として。」

二人三脚で頑張っていきますよ、と
最後に笑顔で語った立川さんと中林さん。

生まれ変わった亀田地域の特産品は  
この地から多くの人へ発信されています。  

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