阿部喜市さん(新潟市・プチヴェール生産農家)

新潟市新津(にいつ)地区で
5年程前から栽培が行なわれているのがプチヴェール。
平成2年に静岡で生まれた純日本産
みどりの薔薇のようなかわいらしさもある野菜。
地域の新たな特産品を...と
このプチベール生産に力を注いできたのが、
阿部喜市(あべよしいち)さんです。
「まあ、実家に入って農業してて、米中心だったんで
冬の作物は何が作れるか、と、考えてまして・・ずっと。
そこにこのプチヴェール、紹介されたんですよ。
ああ、これかな、と思いましたね・・見てすぐに。」
いの一番にこの信野菜の栽培に取り組んだ阿部さん。
とはいえ、栽培への取り組みは試行錯誤の繰り返しでした。
取り組んで5年余徐々に安定した品質と収量が確保できるようになり、
栽培農家も50件を超えるまでになりました。
「今は、この地域の周辺の皆さんからでいいんで
プチヴェールの美味しさを知って欲しいんですね。
冬育つ野菜なんで、何より甘みが強く出るんですよこれ。
新津はやっぱり雪も降る分だけ、尚更甘いですから(笑)」
プチヴェールはまだ生まれたばかりの野菜だから
作り方もこれからどんどん進歩させていかなきゃ駄目だから
そして産地として作る農家ももっと増えてくれれば・・
で、食べる人もどんどん増えてもらえるように、って
考え始めるともうキリが無くってね、これが・・・。
まあ、毎日が試行錯誤の繰り返しなんですけど(笑)・・と阿部さん。
「地域の名産・・周りでは殆ど作っていない野菜ですし
そういう意味でも期待かけてます(笑)。
とりあえずは、地産地消が最近の流行?ですから
まず、この、にいつさつき農協地域の周辺から、ね
=プチヴェール?それ何?=って、言われないぐらいに
知名度あげて、みんなに食べてもらいたいですね。」

「本当に、びっくりするぐらい、=甘い=んですよ、プチヴェール。
皆さんも是非、一度食べてみてください、本当にわかりますから・・」
最後に笑いながらそう言いつつ、
阿部さんはまたプチヴェールの畑に戻っていきます。
雪におおわれた北国の地で、若い農家後継者の熱い思いを込めて
新たなブランド野菜は、今、確実に大きく育っているようです。
=お知らせ・・次週のワンダフル新潟人はオリンピック放送の為
2月17日(水)・よる7時50分からお送りいたします。=




