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佐藤秋夫さん (1/5)

佐藤秋夫さん (新潟市・おもちゃ病院にいがた会長)
    
新潟市西区・・・
子どもたちのための「おもちゃ病院」が定期的に開院(開催)されています。

その会長が佐藤秋夫さん。100105_1.jpg
おもちゃの修理に情熱を注ぐ
ボランティアグループの取りまとめ役です。

「実は、最初、孫からせがまれましてね(微笑)。おもちゃの修理をはじめてみたんですがやはり一人ではなかなか判らぬことばかりで。
その時ボランティアセンターでおもちゃドクターの養成講座のですね、ええ、募集を見て、これだと思って応募しまして。」

おもちゃドクター講座に応募、
無事卒業した佐藤さんは
お住まいがボランティアセンターの近所だったこともあり
何時の間にか卒業した玩具ドクターの皆さんのまとめ役のような立場になり
同期の受講生で此のおもちゃ病院活動を発足させることになりました。
 
現在在籍するメンバーは佐藤さんの同期生12名を含め35人ほど。    
電気、通信、建築など様々な分野からその道のプロフェッショナルが集まっています。 
   
100105_2.jpg「私どもの世代は=ものづくり=世代でしたから。
同期も含め皆さん仕事の現場で=ものづくり=で
色々なご苦労をされてる方が殆どなんですよ。
ですから、=直す=ことの大切さが良くわかる。
何でも大概のものは直せるんですね・・

そして、その、直そうと思うところから、何と言うのか・・
=創造性=や=科学するこころ=が生まれる。
そういう=こころ=を子どもたちに持ってほしいなあ、と。」

現在新潟市の2ヶ所で解説されているこのおもちゃ病院。
開催のたびに沢山の親子が遠距離からも集まってきてくれる。
これからはもっと色々な場所でも開設していきたいですね・・と佐藤さん。

私たちがこのおもちゃ病院を続けることで
お母さんたちが苦労して買ってあげたおもちゃを
無料で修理するという活動を続けることで
子育ての支援になってくれれば一番ですね、とも。
 100105_3.jpg
「おもちゃはちいさいけれど日本の生んだあらゆる技術の・・
ノウハウの塊(かたまり)みたいなものなんです。
分解し組み立てて直すことは、そのノウハウを学ぶことでもある。
今の子どもたちにもその面白さをね、知って欲しいですねえ。

あと、私たち自身60過ぎてこれからの人生の、なんというか
生きがいのようなものを求められる場所でもありますから、この活動は。
世代を越えたコミュニケーションがとれる貴重な場所でもありますから。
私たちおもちゃドクターも色々学ぶことは多いと思いますよ。」

・・・持ってきた動かなかったおもちゃが再び動き出した瞬間
瞳を輝かせて喜ぶ子どもたちを見ているのが一番の喜びですね・・
最後に佐藤さんは子どもたちの笑い声の中、穏やかに微笑みました。

日本の生長を担ってきた=ものづくり=のプロたちの手で
再び元気になったおもちゃ・・・きっと子どもたちのなかに
=物を大切にする心=と=想像力=を育んでいく事でしょう。

 

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