山口冬人さん (阿賀町~旧津川町~ 写真家)
阿賀町を拠点に活動する写真家、山口冬人さん。

ふるさと奥阿賀の美しい風景に魅せられ四季折々の自然や風物などを撮りつづけています。
「自然に溢れたいい場所なんですよ。
ただ、地元の人間でさえこういう風景を知らなかった。
そんな場所も沢山あったんですね、撮り続けていると。」
山と川に囲まれ水と空気が綺麗なふるさと・・・
その素晴らしさをなんとか知って欲しい。観光客だけでなく、まず地元の人たちに。
そう思い続けてふるさとの風景を撮りつづけ、
5年がかりで撮りためた作品がこの秋、
写真集として自費出版で刊行されました。
山口さんの情熱がカタチになった写真集です。
「国体の新潟開催が今年でしたから
それにあわせて、もう超スピードで(笑)・・
レイアウトから観光関係へのセールスまで本当に手作りというか、独りでしたから。
思った以上に大変でしたけど(笑)。」
それでもこのふるさとの素晴らしさをどうしてもたくさんの人に知ってもらいたかったから・・
そう言って笑う山口さんの表情はとても満足そうでした。
「自然の素晴らしさは何処にも負けないな・・と
写真撮っていて改めて思いましたよ。
川があり山があり空気と水が旨い・・・
大地と川の織り成す景色の凄さですか。
今は、あと=雲塊=ですね、テーマとしては。
山の上から望む雲の群れ、美しいですよ・・本当に。」
現在は地域の集落を舞台にした撮影会の開催なども行いつつ
この写真集を通してふるさと阿賀町の観光アピールを続ける山口さん。
写真家としての思いは、という質問に最後、こう答えてくれました。
「なによりも・・・撮り続けることですね。
一日、一日は=一期一会(いちごいちえ)=です。
昨日も一年前も同じ写真は二度と撮れないですから。今日を、今を撮り続けていたいですね、ふるさとの。」
ふるさとを愛するひとりの写真家の手によって奥阿賀の美しさとその魅力はこれからも沢山の人へ発信されていくことでしょう。




