野口基幸さん (新潟市・巻 鯛車復活プロジェクトリーダー)

新潟市巻地区に
江戸時代末期から伝わる「鯛車」
10年以上前に途絶えた
この郷土玩具を復活させたのが
野口基幸(もとゆき)さんです。
「自分が小学校2年生の時に
制作に当たっては地元に残る資料を

新潟市巻地区に
江戸時代末期から伝わる「鯛車」
10年以上前に途絶えた
この郷土玩具を復活させたのが
野口基幸(もとゆき)さんです。
「自分が小学校2年生の時に
曳いた思い出があるんですよ、鯛車。
で、大学の卒業制作で作るモノを考えてて あ、やっぱりこれだな・・と(笑)。」
制作に当たっては地元に残る資料をいろいろと調査研究した、と野口さん。
江戸時代末に作られたという鯛車の骨組みを
町内のお寺で見つけたときには
昔の技術と言うのは凄いな・・と改めて感じたとか。
「一応、まだ残ってはいるんです、昔のものも。
ただ、紙の色が退色してあせてしまっているんですね。
青森のねぶたの色彩をテレビで見ていて
やっぱり鯛車も本来の色で蘇らせなければ。
正直そういうふうに思っちゃいました。」
鯛車製作の講習会も
定期的に行なっている野口さん
郷土の伝統を若い世代へと伝えています。

「自分の街からこの文化、形になった文化をなくさないためにも作り手を増やさなきゃ・・・
定期的に行なっている野口さん
郷土の伝統を若い世代へと伝えています。

「自分の街からこの文化、形になった文化をなくさないためにも作り手を増やさなきゃ・・・
昔、鯛車曳いた思い出のある大人は懐かしさもあって作ろうと思ってくれるでしょうけど
子供たちにはまったくはじめて見るもの・・ですからね。
これを作って、曳いて・・それで巻の文化や歴史を感じとってもらえたら一番だなと思うんです。」
「巻のね、全部の家に一台づつ鯛車があったら・・
街を上から見たら・・真っ赤に染まって見えないかなあ・・
なんて思います(笑)、だから頑張って増やしたいですね=鯛車=。」
ふるさとが真っ赤に染まる日を夢見て
野口さんの活動はこれからも続きます。
ふるさとが真っ赤に染まる日を夢見て
野口さんの活動はこれからも続きます。




