笹川良子さん(長岡市寺泊 紙芝居作家・伝承者)
長岡市寺泊地区。
昔懐かしい紙芝居が演じられています。
笹川良子(りょうこ)さん。
地元に伝わる民話や伝説を元に
オリジナルの紙芝居を製作しています。
「最初は、普通に昔話の語り聞かせを1年ほど・・
そのうちの、子供たちから=お話に出てくる道具のあれあはなあに?=
などと質問されるうちに、じゃあ、絵を付けたら・・と。」
元々主人が日本画を描いていて道具とかもなんとなく在りましたし・・
そう言って柔らかく笑う笹川さんの周りにはいつも子供たちが・・
「この地域には昔話が多いんですよ・・
最初は12人くらいのお年寄りの方から聞いて
昔話の保存を考えて始めたことなんです。
その時ちょうど児童員に仕事もしておりまして・・。
これを子供たちに語って聞かせればより広く伝わるし
伝説の保存にもなるかなあ、と・・」
笹川さんが今までに作った紙芝居はおよそ70作。 その作品は冊子となり地元の小中学校や図書館にも置かれています。
「地域の地名や人名が出てくると
こどもたちの興味も大きくなるようですね。
これが地域への思いを育てる糧(かて)になれば。」
「昔話の中にはきちんと教訓があるんですね。
それも地元の地名に根ざしたような地縁的な。
昔話の中にはここの良いところも悪いところも
しっかりと残されているんです・・其れが民話ですから。
それ、そのままを子供たちに残してあげたいですね。」

こどもたちからのお礼や励ましの手紙がなによりの宝物
これからも昔話をお年寄りから聞いて、紙芝居にして・・・
100年先にも語り伝えられるように頑張りますよ・・と笹川さん。
「親子3代で一緒に見て聴ける紙芝居をやりたいですね。
そういう事の出来る場所も作れればと思います。」
寺泊で語り継がれてきた民話や伝説・・・
笹川さんの絵と言葉で新たな息吹を吹き込まれて
これからも伝え続けられていくことでしょう。
これからも伝え続けられていくことでしょう。




