小島真穂さん (十日町市・大工)

十日町市の建築会社に務める大工、
小島真穂さん。
去年行なわれた技能五輪全国大会、建築大工部門で
最高賞受賞という女性初の快挙を成し遂げました。
「小学校4年生の頃かなあ・・・
自分の家を建ててくれた大工さん、
今入社してる会社なんですけど(笑)
それ見てて凄く=カッコいいな=って・・
で、高校卒業するときにテクノスクールってあるよ・・って言われて。
大工さんが働いてる姿ってカッコいいじゃないですか(笑)
それに、家建てるのって・・凄くないですか?」
技能五輪の金賞受賞時には
=え~?私?=と、まるで他人事(ひとごと)のように
実感が無くてかえってびっくりしたんです・・と
微笑ながら語る小島さん・・大工修行の日々は、未だに
=大変でなんだかわからないうちに終る=毎日です・・とも。
「上手くいくかな~・・此処上手くはまるかな~っていつも考えて。
ほかの事考えてると絶対に失敗しそうだし・・
失敗すれば当然にへこむし・・とりあえず今は、目の前の仕事を
なんとか終らせることで一生懸命なんです・・本当に。」
技能五輪自体自分の力を試したい一面と
テクノスクールの先生に恩返しもあったから
そういう意味では目標の達成くらいは出来たかな・・
そう言ってはにかむように笑った小島さん・・・
今年行なわれる国際大会への出場も内定しました。
そんな彼女が目指す目標は、やっぱり大工の親方である=棟梁(とうりょう)=。

「何時かは棟梁とよばれるようになりたいです。
それと・・信頼される大工に、同僚やお客さんや・・色んなひとに
信頼してもらえる職人になりたいなあ・・っていつも思ってます。
そうして、自分の家を自分の手で建てたい・・・其れが目標かな。」
日々の修行を明るい笑顔で頑張る小島さん。
未来の棟梁は、着実に夢への道を一歩一歩進んでいます。




