山本真希 (新潟市 りゅーとぴあ専属オルガニスト)。
新潟市の信濃川河畔・・りゅーとぴあ。
日本最大級のパイプオルガンが存在します。
時に豪放に、時に繊細に嫋嫋と あまたの旋律を詠う此の名器の専属オルガニストが山本真希さん
国際大会3位入賞などの実績を持つ日本有数の演奏者です。
「前任のオルガニストに推薦してもらって此処のオーディションを・・ いいホールで大きなオルガンがあるってことだけは聞いていましたから。 その頃ずっと海外に居たもので国内の情報には疎くて(笑)」
端正な表情に柔らかな笑みを浮かべながら・・真希さんはパイプオルガンの魅力を語ります。
「パイプオルガンにはその名前の通りパイプが沢山・・ その一本一本が幾つもの音色を出せるんですよ。 それを組み合わせていくことで果てしない可能性がある・・ 静かさやダイナミックさ、パイプオルガンの作り出すいろんな表情を 聴く人に是非感じて欲しいと思っています。
あと、このホール全体を包む、聴く人を包み込む=響き= 私も最初それを感じてパイプオルガンを好きになったので その感動も是非、伝える演奏が出来たら・・と。」
あまり馴染みのない=パイプオルガン=をもっと身近に...。
山本さんは、コンサートやオルガン講座を定期的に行い、
幅広い普及活動にも力を注いでいます。

「クラシックやパイプオルガンって・・・一見面倒そうですが 決して聴いていて難しい楽器じゃあないんですよね(笑)。 それを親しみやすくするのも私の大事な仕事・・そう思って。」
新潟りゅーとぴあのパイプオルガンはスペイン在住の北ドイツ出身者が設計、地域、年代、その歴史によって音色がすべて異なるといわれるパイプオルガン。りゅーとぴあの其れはドイツの力強さとスペインの華やかさを兼ね備えた明るくはっきりとした力強い音色なのだ・・と真希さんは言います。
そして、このオルガンの音色が新潟の沢山の人に愛され聴かれることで本当に=にいがたの音=になる日が来るのが目標なの・・とも。
「まだ、こんなに素晴らしいオルガンが=此処=に在るという事を 知らないひとが多い、と覆うんです、今のところは。 誰でも聴きに来れる親しみやすいプログラムのコンサートも 開催していくつもりですから・・皆で聴きに来て知ってほしいですね。 =にいがた=にこんな素敵な=パイプオルガンの音=が在ること(笑)。」

ホールに響き渡る透明な音色...。 そこには音楽を愛する気持ちが込められています。




