古俣治久(はるひさ) 新潟市 フェンシング指導者 
新潟市の一角・・自宅につくられた練習場で
フェンシングの練習に余念の無い親子。
隙の無い動きと素早い剣さばきが光ります。
新潟市や聖籠町などで子供たちにフェンシングを 指導するのは、
世界選手権出場の経験を持つ古俣治久(はるひさ)さん。
来年開催される新潟国体のコーチでもあります。
延べで・・600人くらい教えましたかねえ・・・
練習の合間、柔らかな表情で語る古俣さん。
「まず、集中力が第一な競技なんですよ
これが欠けるともう駄目、すぐに結果に繋がります。
だから最初はまず集中力を高め維持することからですね。」
そう語る 古俣さんの指導を受けた娘の潮里さんは、
去年、ドイツで行なわれた国際大会に出場。
12歳以下の部で見事優勝しました。
「立派な選手=勝つ選手では必ずしもないんです。
特にフェンシングの場合・・その人間性って言うのかな。
娘は小学校時代好成績を残すことが出来ましたが
あとこれから如何に驕らずに伸びていけるか・・其処でしょうね。」
「フェンシング、いやスポーツ全般に言えることでしょうけど
自分を支える力を育てることが最後の目的か・・と。
そのとき、その瞬間頑張ったんだというこころとからだの記憶が
後の人生で凄く生きてくる・・それが一番期待している事でしょうか
うちの娘にも、またほかの子供たちにもね(笑)。」
そう語る古俣さんの表情は一瞬父親のそれから
指導者のそれへと変わりました。
「スポーツには=特性=ってものがあるんですよ。
此れをやる、知るともっと楽しくなるって=何か=がね。
ただ勝てばいいんじゃなくて実のある勝ち方っていうか・・
しっかりした技術を収めれば収めるほどに
それだけ楽しくなるスポーツなんですよフェンシングって。
奥が深いんです(笑)・・これからも、う~ん・・何というか、
そういう部分を教えてあげたいですねえ、特に子供たちには(笑)。
無論世界を狙える子も出てきてくれれば最高・・ですね。」
新潟から世界へ・・・フェンシングというスポーツを通して
古俣さんの情熱は、若い世代に伝わっていくことでしょう。
越路の一角より出でよ=世界の名剣士たち=。





